いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

言葉は生きています。

どうも最近気分がすぐれない。

スッキリしない。

しんどい。

いやだ。

あと何があるかな。

否定的な言葉を口にすると、

その言葉をまた耳できいて、

頭にインプットされてしまいます。

これが悪い言葉の循環。

言葉は口に出すと、それは、生を得たように漂い、

自分自身や周りの人に影響を与えます。

「覆水盆に返らず。」

昔の中国の話で、みなさんよくご存知の「太公望」にまつわる話です。

太公望は、周に仕官する前仕事もせずに本ばかり読んでいたので

離縁されたそうです。

しかし、太公望が出世をすると離縁した元奥さんが復縁を申し出てきました。

その時、太公望は盆の上に水の入った器を持ってきて、器の水を床にこぼして、

「この水を盆の上に戻してみよ。」と言った。

しかし戻す事ができなかった。

「一度こぼれた水は二度と盆の上に戻る事は無い。それと同じように私とお前との間も元に戻る事はありえないのだ。」といって縁を切ったそうです。

一度言葉にしてしまったこと、これはもう戻りません。

人前であれ一人のときであれ、

口にする言葉に細心の注意が必要です。

一人の時でも、言葉を聞いている人がいます。

それは「自分自身」です。