いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

台風12号

台風12号とは編集

今年、日本列島は、災害続きです。

2011年なって早々に、九州で新燃岳が噴火しました。

そして3月には、東日本大震災

各地で大雨による災害。

熊野川

私の先輩は今、和歌山県の新宮市に住んでいます。

昨日ニュースで、熊野川があふれたというの聞いて、気になり電話しました。

熊野川は、大きな川で、少し上流に上がったところでも、川幅は広いところで

100m以上はあります。途中狭くなっているところもあります。

民家があると所は川幅は広くなっています。

深さもあります。川幅が広いところでは、川幅いっぱいに水を湛えていることはありません。

普段は、川幅の半分以下ぐらいしか水がありません。

シーズンになると、川に降りて水辺まで車で乗り付けて、たくさんの人が鮎釣りをしています。

熊野川はあゆつりで有名です。

その川が目一杯になり溢れ出すなんて、想像が付きません。

それも年に2回もあるとは。

今年の台風6号でも熊野川の水があふれたそうです。

熊野川は頻繁に水があふれる川ではありません。

30年以上も前に一度あふれた事があるようです。

それ以降、今年まであふれた事がありません。

地元の人からすると、このようなことは初めただという事です。



水害

先輩の知り合いの人が川に沿って走っている国道168号線沿いで喫茶店をしているのですが、

その喫茶店が浸水して、家財道具がいっさいダメになったのではという話でした。

この喫茶店は今年の台風6号の時も、浸水にあい、車が流されたりしたそうです。

しかし、この台風12号での浸水は台風6号以上だという事です。

役場の出張所なども浸水したそうです。

熊野川流域では各所で被害が発生しているようです。

水の被害は大きいです。水が被害を出す時は、相当のエネルギーがかかっています。

水の被害では津波も水の被害です。

東日本大震災で、一番大きな被害を出したのは、津波です。

今年は、天候が不調等言うのも合ってかもしれませんが、水の被害が多く発生します。

治水

水は量が増えると大きな被害を出します。

水は、人が生きてていくのに欠かせんません。

水は、人に大きな恵みを与えてくれます。

美しい自然の風景を演出してくれます。

学生のときに習った歴史では、国がおかしくなってくると起きるのが、

干ばつと洪水だったように覚えています。

国の仕事で大切なのは、「治水」だというのも聞いた覚えがあります。

国が衰えてくると、水を治める事ができなくなってきて、

干ばつや洪水が起きるのだと思います。

同時に、なぜか天災がやってきています。

今回の日本で頻発している災害は、天災です。

これは国の「治水」能力が衰えてきている為かもしれません。

極論かもしれませんが、

今の日本各地で起きている災害の多さをみると、

何か日本という国が衰えてきているのではないかと危惧します。

台風の話から話が大きくなりました。

ただ、今の日本の状況をみているとそう感じざるを得ませんでした。



今年起きた多くの災害に被災された多くの方に、お見舞い申し上げます。

これからは、

国と国民が一致して一日も早く、復興していかないといけないと思います。

日本の将来の為に。