いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

国道168号線。

国道168号線、十津川村を通り熊野川沿いを通って新宮市へつながる国道。

国道168号線は、和歌山県の新宮市から枚方市まで続く国道です。

新宮市内を出て先日の台風12号で大きなを出した熊野川沿いを通り奈良県十津川村に入ります。

今は所々が通行止めになっているようです。

新宮駅から、奈良県の大和八木までバスが出ています。

その経路のほとんどを国道168号線を通ります。

奈良県の五條から十津川村まで、何度かこのバスに乗った事があります。

2009年の1月に十津川村の「折立」というところで、仕事がありました。

電車とバスで大阪から行きました。普通は車で行くのでしょうが。

朝早く起きて、五條駅には7時に着きました。

五條から十津川村の折立というところまで約2時間40分。

車では約1時間半です。

五條から十津川村の道は、冬場になると凍結して通行止めになる事がよくあるようです。

この時も、冬場でしたので、雪が心配でした。

災害も多く通行止めになる事もあります。

私が行った時も、長く通行止めになった後だったようです。

夜間は通行止めになっていました。

十津川村は広い

バスは、五條を出て約1時間半ほど十津川村の「上野地」というところで休憩を取ります。

ここには谷瀬の吊り橋があります。日本一の吊り橋です。

行った時は、冬ということもあって、人影がほとんどありませんでした。

バスの乗客も私を含め2〜3人でした。

ここで10分ほど休憩をして出発です。

ここからまた、1時間ほどかかり目的の「折立」ということころに付きました。

新宮まではココからさらに約2時間20分ほどかかります。

十津川村内を1時間以上走ってもまだ十津川村いたのだと思うと

十津川村が大きさを感じます。

今、この国道168号線は、今回の台風12号で道路が寸断されています。

国道168号線は、十津川村の生活道路とも言える道路だと思います。

台風15号のせき止め湖があふれなかったのは自然の力のおかげ。

今、日本に近づいている台風15号の影響で、この地域に大雨が予測されています。

せき止め湖の水位の上昇もおさまったようです。

きょうは晴れているようですが、明日からまた天気が崩れそうです。

何もなければいいのですが、

せき止め湖があふれると想定される雨量があったのに、

一つのせき止め湖もあふれませんでした。

せき止め湖の水が土になどにしみ込んで水が逃げたのだと思われています。

人の計算では、推し量れない自然の摂理があるのではないかと、

自然が多く残っているところでは、自然の力が働き、災害を人の想定より抑えようとし、

自然がなく、人によって加工されたところでは、

災害を反対に大きくするのではないかと思ったりしました。