今、太陽光発電の販売用の資料を作っています。
営業がお客さんに説明するときに使う資料です。
太陽光発電のことは、私も随分前から話は聞いた事がありました。
昨年の東日本大震災での原発事故以来、電力供給が不安定になってきて、
「再生可能エネルギー」も注目されています。
太陽光発電や風力発電、地熱発電など自然のエネルギを「再生可能エネルギー」と言います。
広く活用されることで、温暖化ガスの排出量が減り、環境にいいと思います。
太陽光発電のメリットは
太陽光発電があると、昼間は発電しますので、停電になっても昼間は電気が使えます。
災害などで、電気が止まった時も、昼間は太陽光発電で発電した電気でテレビを見て情報を集めたり、
携帯電話を充電したり、するなど昼間はできます。
また、蓄電池などを用意していれば、昼間発電した電気を蓄えておいて、夜使う事もできます。
東日本大震災でも、電気が使えなくて苦労された方もたくさんおられると思います。
避難施設には太陽光発電をつけて、災害で停電になった時は、
昼だけでも電力が使えると避難されているかにとっては随分違うと思います。
また、太陽高発電を導入することでのメリットは
家庭の太陽光発電で発電された電力は電力会社が買い取ってくれることです。
太陽光発電で、昼間の電力をまかなつつ、余った電力を売る事で、光熱費の負担を減らす事ができます。
単価 1kWhを42円。(平成23年度)
平成22年は48円でした。
一般家庭が契約している電灯契約の料金が1kWhあたり約24円なので、「倍額買取」というのだったそうです。
しかし、徐々に値段が下がってきています。
平成24年度は30円台になるそうです。まだ決まっていませんが。
申し込んだ時の価格で10年間電力会社が買い取ってくれます。
今年の3月末までは42円での買取の契約ができます。
そして
電力会社が一般家庭から買った電力の費用は、一般消費者が負担しています。
24円で売っているものを42円仕入れると、当然赤字です。
民間の電力会社がそんな事をしていたら、会社がおかしくなります。
だから、「太陽光発電促進付加金」という名目で全ての家庭が負担しています。
太陽光発電を促進する為ですね。
管前首相が1000万戸に太陽光発電をつけると公約をしていましからね。
太陽光発電を導入する家庭がどんどん増えてくると思います。
今、太陽光発電を導入できるのは、一戸建て住宅です。
導入にあたっては政府から補助金がでます。
地方自治体でも助成金を出しているところがあります。
政府の補助金にも規定があります。
例えば、
交渉出力が10kW未満
システム価格が1kWh辺り60万円(税別)
ほか
規定があります。
これからの地球環境を考えると、「再生可能エネルギー」を活用してく事が必要だと思います。