地産池消。
地元で作ったものを地元で消費することです。
昨日の講演の話でありました。
その風土で育った食物や菌類が、その風土に永く暮らすヒトに合っていて、
特に、その風土に昔からある食物や土に生息する菌類でがいいようです。
日本人は、日本風土に永く暮らしてきました。
日本人の体には、日本に昔からある食物や菌類が一番だと思います。
人間は多くの菌の助けをもらって生きています。
ヒトの小腸には、腸内細菌が100種類以上、100兆個以上の腸内細菌が生息しているそうです。
そしてヒトの恒常性維持に役立っているようです。
恒常性はを自律神経系や内分泌系(ホルモン分泌)そして免疫系などのバランスを保ち体を維持する機能です。
小腸を元気にすることで、免疫力を高めるなど健康維持に良いと思います。
昨日話を聞いていますと、食べる物を工夫することで、いろいろな病気を治すことができるのかと思いました。
ヒトの体内の菌は、親から代々引き受けついで来たものでそうで、
それも出産時産道を通るときに、引き継ぐそうです。
それぞれの人が営々引き継いでいたものです。
小腸を元気にするには、永く食べらてきた食べ物がやはり一番いいようです。
それを思うと、戦後日本人の食文化は短い期間ですごく変わったなと思います。
それが、生活習慣病やがんの増加につながっているのかなと思います。
焼肉が食べれない。
食べ物の好みは遺伝しますよね。
生まれたからの環境もあるのだと思います。
そして、
これも腸内細菌が関係しているのじゃないかと思います。
たぶんの母の腸内細菌を引き継いだと思うことがあります。
焼肉やすき焼きステーキなど脂っこいものを食べに行った次の日は、
必ずお腹の調子がよくありません。
母も、肉を食べませんでした。肉を食べると調子が悪くなると言っていました。
肉は赤身を少し食べる程度でした。
反対に父は肉が好きで、特に脂身が好きで、すき焼きの最後に脂身の塊をすき焼きの締めに食べていました。
兄も肉が好きですが、父のように脂身の塊は食べませんでした。
父が肉料理が好きなので、肉料理が出ることがありましたが、
私はあまり好きではありませんでした。
どちらかというと、母が食べるのと同じようなものを食べていました。
兄は肉を好んで食べていました。
遺伝で父の遺伝を引き継いだのか、生まれたとの環境の影響があったのでしょう。
私の場合極端ではありませんが、脂はあまり体に合わないのでしょう。
腸内細菌は人によりそれぞれ違っています。
食環境が同じでも、合うもの会わないものが出てきます。
それが、健康そして感情や性格にも関連してしてくるのでしょうね。
小腸は人間の体の中で大切なところです。
日々食べるものによる影響も大きいと思います。
自分にあった食べ物を食べるようにする方がいいかもしれません。
でも、偏食と言われるかもしれませんね。(笑)
健康に暮らすために小腸は大切にしましょう。