「天災は忘れた頃に来る」と言ったのは寺田寅彦さんと言われています。
寺田寅彦さんは、大正12年(1923)45才の時、関東大震災に遭遇し、火災旋風などの調査に従事されたそうです。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/torahiko/torahiko.htm より
また、『吾輩は猫である』の水島寒月や『三四郎』の野々宮宗八のモデルともいわれるそうです。
昔、夏目漱石の本は良く読み、興味がありました。
夏目漱石のことを調べたりしました。その中に寺田寅彦さんの名前があった記憶あります。
ウィキペディアで調べると、「『吾輩は猫である』の水島寒月や『三四郎』の野々宮宗八のモデルともいわれる。」とありました。
なぜこんな話かと言いいますと、
次のようなニュースを見ました。
内閣府の有識者検討会は31日、東海、東南海、南海地震を起こす「南海トラフ」で最大級の地震が起きた場合の震度分布と津波高の推計を公表した。関東から四国にかけての太平洋側6都県23市町村で最大20メートル以上の津波が予想され、震度7の地域は10県153市町村に及ぶとしている。国は今後、人的・経済的被害の想定を出す。自治体や企業なども防災計画の見直しを迫られそうだ。
日経新聞web版より抜粋しました。
本当に起きたら日本は壊滅ですね。
来ると教えてもらっても、どうしたらいいんでしょうか?
震度7ってどれ位なんでしょうか?
マグネチュードが1上がると、地震のエネルギーの大きさは約30倍になるそうです。
震度ではどうなんでしょう?
でも震度7だと、自分の意志で行動ができないようです。
さらに怖いのが、津波です。
NHKのニュースで、2分後に津波が来るとろもあるようです。
揺れている間に逃げないと間に合わないとのことです。
こんな怖い話聞いて、どうしましょう。
地震なんていつ起きるかわかりません。
1秒後起きるかも。
震度4の経験はあります。
阪神大震災の時です。
あの時は、本当に怖かったです。
地球が揺れるようない感じです。
阪神大震災時に
子供頃聞によく聞いた「地震、雷、火事、おやじ」の意味がわかりました。
地震が一番怖いのだと。
それまでは、おやじが一番で、その次が火事、そして雷、
あまり感じることのない地震が、この中最下位だと子供頃思っていました。
昨年東日本大震災があって、一年が経ちます。
今なお、色々とマスコミも政府も地震と津波について話がされています。
たいさくがいそがれます。
地震などに天災は、想定外なことばかりです。
備えすぎることはないと思います。
しかし、
みんな地震のことをあまり言わなくなった時に起こりました。
政府やマスコミがワイワイと言っている間は大きな地震は起きないかもしれません。
油断した時に地震は来ます。
やはり、
寺田寅彦さんの言うように、
「天災は忘れた頃に来る」なんでしょうか?
でも、
一番は、地震も津波も来ないことです。