日経新聞のネット版でも載っていました。
テレビニュースでも報道していました。
「断水」。
あたりまえのように、蛇口をまわすと、水がでる。
しかし、突然蛇口から水が出なくなったら、どうなるのでしょう。
テレビニュースでは、
給水車や給水場に水を汲みにく人やタンクを買いに行く人など、
断水で苦労している様子を映像で紹介していました。
給水所から水を運ぶのは大変です。
水は重たいです。普段水は使うことはあっても、持って運ぶことはあまりありません。
ご存知の通り、1リトル=約1kgです。
トイレ一回で使う量は、8リットぐらいでしょうか。約8kg。
最近は、4.8リットルというのも出たようです。約4.8kg。
それではと、
蛇口をひねったらどれだけ水が出るか調べて見ました。
「生活の知恵袋」というサイトに以下のようにありました。
「東京都水道局のホームページを参考に蛇口の回旋度と流水量の関係をグラフで表しました。通常90度で1分間の流水量が12リットル、全開にすると21リットルぐらいになります。なおこれは口径が13mmで水圧0.1MPa(メガパスカル)の時の水量です。」
そして一人が一日使う水の量です。これも、東京水道局の資料です。
4人世帯で、25.1立方メートルです。約25.1トンです。
一日にすると、約836立方メートル。約836kgです。
断水になったら多少は我慢できる分は我慢して減らすことができるとしても、
必要な量は相当量です。
どうすればいいのでしょう?
それに、
高齢の方はどうなるでしょう。
病院、介護施設はどうなるのでしょう。
「断水」は、停電より怖いですね。
もっとも、停電になると、水も出なくなりますけど。
テレビを見ていて、
阪神大震災に被災した先輩の話を思い出しました。
自宅が6階にあったようで、給水所で水をもらって、
階段を使って水を持って運んだという話です。
相当大変だったそうです。
階段を6階まで歩いて上がるのも大変す。
普段何気なく使っているものが、なくなるとどれだけ大変か。
今、身の回りを見渡してみると、日本は、大変便利ですね。
本当に、今の日本は豊かで恵まれているなと思います。
この豊かさに感謝をしないといけませんね。