いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

今読んでいる本から、

こういった本が好きで読んでしまいます。

「心を上手に投資する方法」です。

iPhoneに入れて通勤時とかに読んでいます。

2回目です。

読んで忘れていたとろころをまた確認出来ます。

また、同じことを書いているかもしれません。

その時は、ごめんなさい。(笑)


今読んでいるところで

面白いと思ったのは、

「パロアルト・グループのメンバーで、コミュニケーションを研究した著名な心理療法家のポール・ワツラウィックは、「私たちはコミュニケーションをしないでいることはできない」と言った。 ここで大切なのは、周囲の人たちが出すあらゆるシグナルを正しく解釈し、また自分自身が出しているシグナルの認識の仕方を学ぶことだ。」

さらに

「ある発言の内容そのものから伝わるのは、たったの七パーセントだ。残りの九三パーセントは、身体(五五パーセント)と声(三八パーセント)によって伝えられる!」

ここで、ある例を書いています。

男性が膝をついて「結婚しください」女性にプロポーズ。

女性の反応は

「女性はぼんやりして、焦点の定まらない目で男性のほうを見て、口をへの字に曲げ、肩をすくめ、首を横に振りながら、「はい」 と言った。」

男性はどう思うでしょうね。

こういったことを

「内容と身体言語や声のトーンが合っていないとき、それを「内的不一致」と呼ぶ。」

どんなに言葉を尽くしても、言葉だけでは伝わらないものがあるのでしょうね。

なるほどと思います。

プロポーズの例にしても、プロポーズという共通認識があって、

プロポーズはこういうものだという認識があるから、変だと思うのかもしれません。

共通認識からすると変です。

共通認識は、同じ組織、グループ人にとっては大切なものです。

組織、グループなりを守るためのものす。

しかし、今は、その共通認識の影が薄くなってきているのかと思います。

極論をいえば、

先ほどのプロポーズのシーンにしても、

今の日本ではあり得るかなと思ったりします。

プロポーズに対しての反応も変わって一律ではなくなってきているかもしれません。

嫌そうにプロポーズを受ける儀式もありかもしれません。

それも、一種の愛情表現だということで。

なぜかというと多くの国が平和になったからだと思います。

日本の平和も何十年と続いています。

「一億総中流」と言われ「理想的な社会主義の国」と言われ、

豊かに暮らしてきています。

赤紙」一枚で戦場に行くことが日本ではなくなりました。

「死」が遠くなったのでしょね。

だから若い人の中で、「死」の意味を深さが薄くなる。

平和だから、色々な趣味や趣向が生まれて、

同一民族でも、価値観が変わっってきているように思います。

共通認識が薄れてきています。

何でもありの時代になってきたのでしょう。

だから、言葉だけでもダマされることもあります。

「オレオレ詐欺」がそのいい例かもしれません。

いろいろと、グチグチと書いてしまいました。

この本は、一般論として面白く読めます。

だから、2回も読んでいます。

ただ、

人には、決して嘘をつけないところがあります。

それは、「目」です。

これも前に書いたかもしれません。

「私たちはコミュニケーションをしないでいることはできない」に繋がることだと思います。

「目」を見れば直感で、わかります。

人は、「目」で見知らぬ人とでもコミュニケーションをとっています。

日々の生活の中で起きています。

席に譲り合いとか。

考えるのではなく、直感で感じたとが、わりと正しいこともあります。

あー長々と、書いてしましました。

まとまりのない、駄文なってしましました。(笑)


今朝も空がきれいでした。お口直しで、ご覧ください。

昨日と同じような空です。

青い空は、いいですね。