年を取ると涙もろくなる。
私のMacBookに今まで撮った写真を入れています。
それをiPhotoで見たりします。
ここ数年の写真が入っています。
どうでもいい写真ばかりです。(笑)
けれど、そのどうでもいい写真が、忘れていた記憶を思い出させてくれることがあります。
写真を見ていると、歳月の流れの早さを痛感します。
激流に流されているような思いにもなります。
撮影年月を見ると、もう3年、もう6年も経ったのかと思わさせられます。
↓2008年に仕事で、本宮に行ったとき先輩の家から撮った写真です。田圃の向こうに熊野川が走っています。
↓2008年に下の娘と箕面に紅葉を見入った時に撮った写真です。
↓2009年の1月に撮った十津川村の「谷瀬の吊り橋」です。仕事で十津川村に行く時に、五條からバスに乗って十津川村に行く途中「上野地」で休憩の時に撮りました。
↓2009年5月に鴨川の「床」に父と行った時の写真です。この時が父と食事に出かけた最後かもしれません。
どれもたいした写真ではありません。
しかし、
全ての写真を見る度に、その時々のことを思い出します。
写真はそのときの良いときを切り取って残せますが、
その写真の裏には、色々な思いが残っています。
それを思うと、ちょっとセンチメンタルな気分になったります。
年とともに積もる想い出、それが積み重なるたびに、そのときの思いが連綿と思い出され、
もう戻らない日々に、涙したくなる。
だから、年と共に、涙もろくなって行くのかなと思ったります。(涙腺が緩くなるとも言われてます)
これは私の感想です。
誰もがそうだということはないかもしれません。