いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

大阪800万人訓練

9月1日

二百十日です。

今日は、旧暦の7月15日です。

旧暦のお盆ですね。

春分の日から数えて210日。

台風とかが多い時期で、子供頃から二百十日には台風が来ると聴いていました。

台風シーズンの始まりだと思っていました。

しかし、調べてみると、この時期に台風がよく来たという記録は少なく、ちょうど稲が実って、大風が吹いて稲が倒れて収入が減らないようにという警鐘のような意味合いがあったようです。


そして、忘れてはならないのが、89年前の1923年に関東大震災です。

「190万人が被災、10万5千人余が死亡あるいは行方不明になったとされる。」

大災害です。

台風が来るという二百十日に関東大震災があったのは、偶然にしても、なんか意味ありな感じがします。

そう、今日は防災の日です。

それでかもしれませんけど、

今日も仕事で、土曜日なので早く終わって帰りの地下鉄の中で、

イヤホンからウォークマン曲が流れている向こう側で、

「○月○日 大阪800万人訓練をおこないます。・・・」という車内放送が聞こえてきました。

ホームページで調べてみました。

大阪800万人訓練

訓練があるのは9月5日(水)です。
ホームページには訓練の趣旨が書かれていました

「天災は忘れた頃にやってくる」とも言われています。

常に何ならかの心構えと備えが必要ですね。

「死者・行方不明者約1.9万人、東日本大震災では、亡くなられた方々の約9割が津波の犠牲となりました。心より、お悔やみ申し上げるとともに、ご遺族の皆様に対しましても、心より、お見舞い申し上げます。
このように甚大な被害をもたらした未曾有の災害の中、岩手県釜石市では、小中学生たちが、自ら考え、行動することによって、住民も巻き込みながら、無事、高台に避難することができました。これは「釜石の奇蹟」と呼ばれ、われわれに、「被災後の行動が生死をわける」という貴重な教訓を与えてくれました。この教訓を踏まえ、災害発生時に府民一人ひとりが、日ごろから、「被災時には、どう行動すべきか」「家の中が、大丈夫か」などを考え、家や学校や会社などで、身近な方々と話し合うことが大切です。
この訓練は『いざという時に、きちんと自分の身を守る行動ができるよう』よう備えていただく「きっかけ」です。今後、どのような災害に見舞われても、「同じ悲劇を二度と繰り返さない」という、強い決意を持って、取組んでくださるようお願いします。


平成24年9月5日午前11時に、訓練緊急地震速報メール、防災行政無線等を流します。機種等により反応しない携帯電話もありますが、マナーモードになっていても(電源を切っていない限り)みなさんの周りの携帯電話が一斉に鳴ります。これが、地震発生時に「自分の身を自分で守っていただくため」の貴重な情報です。「訓練緊急地震メール」を体験していただき、もし、地震が発生したら、大きな揺れが来るまでに、何が出来るか考えてみて下さい。また、身近な人々という時に何をすべきで、どんな準備が必要かを、事前に話し合う「きっかけ」にして下さい。」




家族を守る。TSSP.jp