なんで、日本はバッシングを受けるのでしょうね。。
他のどの国とも違う日本。
やっぱりガラパゴスなんでしょうね。
携帯電話もガラパゴス。
政治もガラパゴス。
経済もガラパゴス。
日本人自体がガラパゴス。
先週の土曜日のNHKドラマの「負けて、勝つ 〜戦後を創った男・吉田茂〜」の中で、
マッカーサーが、吉田茂に言った言葉が、日本人を表しているなと思いました。
日本人ほどここまで占領を受け入れた国はない、独立する気があるのかといったような内容でした。
これが事実としたら、マッカーサーも日本人の従順さに驚いたのでしょう。
しかし、日本人は頑張りました。
日本は事実上独立しました。そして、世界第二位の経済大国になりました。
当時のマッカーサーには想像だに出来なかったでしょうね。
本質的にはアメリカから独立しているかどうかわかりません。
昨年の東日本大震災の時の被災者の方々の行動も、世界を驚かせたでしょう。
普通なら、略奪や暴動が起きておかしくない状況でも、じっと我慢して耐えておられました。
そんな国民は、日本人以外にありませんね。
そして、財政赤字が、税収とほぼ同じで、国の借金ががGDPの2倍になっている国。
GDPが1500億ドル(日本は460億ドル程度)あるアメリカの債務に迫るほどの負債です。
それでも世界第三位の経済大国で、他の国に比べるといい暮らしをしています。
デフレ不況といいながら、安く家電や家財を買えて、安く食事ができてる国です。
世界の国から見ると不思議でしょうね。
そんな国だから、バッシングを受けるのでしょうね。
戦前も、軍縮会議など色々とバッシングを受けていましたよね。
オリンピックでも日本バッシングはありました。
東洋の魔女と言われた日本バレーボール女子。
金メダルをとったあとにルールが変わったようです。
日本人の不利に働くように変わりました。
平成のはじめにも(20年前)にも、
ジャパンプレミアム称してと日本の銀行が短期で外貨調達するのに余分な金利をかけれたりしました。
数え上げると、きりがないででしょう。
白人の世界に飛び込んで来た黄色人種への差別ですね。
世界に黄色人種=アジア人が活躍する場を、先頭をきって切り開いてきた日本。
その後を、日本の助けを受けながら歩いてきたた中国、韓国が、
今、弱りかけている日本に噛み付いてきています。
日本は、白人にバッシングを受けて、
そして、今は、同じアジアの国からバッシングを受けています。
これらの国の復興に寄与したと思うのですが。敗戦国の責任にもあるでしょうけど。
何かあるたびにいちゃもんをつけられて、お金をしびられて、それでも我慢する日本。
アジアの国の人からみても、日本人は不思議なのでしょうね。
だから、恐れられているのかもしれません。
人は理解できないものは、怖いものです。
日本は、何もかもガラパゴスです。
日本は、日本以外で起きている経済理論、政治理論から離れたところにあるのかもしれません。
マルクスがめざした社会主義、それを実現したのは、ソビエトでも中国でもありません。
それは、日本かもしれません。
何度か書いていますけど、日本は理想的な「社会主義」だと言う話を聞いたことがあります。
今読んでいる本にも、そう書いていました。
日本の経済は、エコノミックスではなく、ジャパノミックスですね。
日本が破綻するといって騒いでいる人がいます。
理論的には、とっくに、そうなっているはずです。
でも、ならない、なぜでしょう?
不思議ですね。
いや、そろそろ限界かもしれません。
でも、日本人には、耐えて逆境を切り抜ける力が、DNAとして持っていると思います。
今のこの逆境も乗り越えていきます。
大阪の中国領事館。
静かでした。
中国の日本の大使館や領事館に比べると、雲泥の差でしょうね。
不思議ですね。