いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

介護の現場に人が足りない。

10月3日の日経新聞の記事から

「介護スタッフが足りない」

「平均勤続年数4.4年」

という記事がありました。

読んでみると、取材を受けた28歳の派遣労働者の方は、

週5日働いて、月に4回は、夕方から朝の9時までの夜勤があるそうです。

そして、手取りは20万円程度だそうです。

30歳の正社員の方でも同じくらいだそうです。

「仕事がきいわりには、低賃金」と敬遠する人が増えているようです。

仕事も多いので「時間に追われ、流れ作業をこなしているようだった」という話も載っていました。

介護スタッフの仕事は給料が安くてきつい仕事だと聞いていました。

やはり、きつい仕事ですね。

私の父も訪問介護を受けています。

これで、私も随分助かっています。

父はあまり食事を食べない方です。

お造りとか、お菓子類をよく食べています。

介護の方は食事を用意してくれますが、訪問時間が30分しかないので、

食べさせる事をする時間の余裕はありません。

父のベッド再度に食事を用意してくれています。

食べさせようとしても拒否するかもしれません。

食事にはあまり手をつけません。

他にも着替えや洗濯、時として入浴など色々とすることがあるので時間が足りません。

介護のポイントがあるので、キャリアマネージャーが設定した内容でお願いしています。

食事に関しては、

私が夜に行った時に、お造りとかお菓子とか父の好きそうなものを買って帰ります。

調子の良い時は、お造りやお菓子をよく食べます。

お菓子ばかり食べるので、随分と太りました。(笑)

助かっているのは、

食事の世話より服の着替えや、洗濯物、入浴等をやって頂けることもそうですが、

独り暮らしですので、昼の間、誰かが家に実家に行ってくれるのも助かっています。

以前、父が外に出ようとしたのか、玄関でこけて頭を怪我した事があります。

早朝でしたので、新聞配達の人が、玄関から血が出ているを見て、

警察に電話をしてくれ、大事には至りませんでした。

高齢者の独り暮らしだとこういった事があるので、心配です。

深夜早朝は無理にしても、昼の間だけでも人がでいりすることで、父の安全を確認できますし。

父の寂しさもまぎれ、精神的にもいいと思っています。

介護の方がきてくれるの大変助かります。

時々、実家で介護の人と合うのですが、時間に追われているような感じでした。

たぶん、介護する方も、ゆっくり時間を取ってしたいと思われているのでしょうけど、厳しいのが現状でしょうね。


昨日テレビを見ていて、こんなこともあるのだと思いました。

高齢者の年代の方でも、まだまだ元気な方がいらっしゃって、

仕事をしたいという意欲がある方が多いようですね。

その方たちを集めて、介護の仕事をしようとしている話をテレビでやっていました。

老老介護」と言われかねませんけど、

元気な高齢者の方の働く場が生まれて、

高齢者の方の生き甲斐になるかもしれません。

高齢者の方が生き甲斐を感じて仕事ができることで、

介護を必要とする高齢者の方がへればいいなと思います。

高齢者への生活環境や将来への不安を解消することで、

日本人の1,500兆円ある資産が動き始めるかもしれません。

そうすれば、日本の景気も改善に向かうのではないかと思います。

今日の日経に「成長力 金融のテコに」という記事がありました。

メガバンク頭取や大手の証券会社の社長の話が載っていました。

1,500兆円ある個人資産を有効活用しようといろいろ意見を述べられています。

貯蓄から投資への流れを促そうと考えられているようです。

これを読んで、

やはり、将来の生活への不安を解消するのが一番ではと思いました。