いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

今日は、雨。家にいて、久々に家で読書の日です。

今日は、雨でした。
夕方になっても止む様子もありません。
雨なので、今日は一日、家で本を読む事に決めました。
本は、よく買うのですが、休みの日に本を読む事はめったにありません。
家で本を読んでいると、ついついうとうとして、寝てしまいます。

しかし、今日はわりと読む事ができました。
先週の日曜日に買った本「のぼうの城」(上)を読みました。

「第29回城戸賞(2003年)を受賞した脚本『忍ぶの城』を、映画作品を前提としたノベライズとして自ら執筆したもの。・・・2008年には花咲アキラの作画によりコミカライズされた同名作品が、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載された。」(ウィキペディアより)

先週の金曜日8日から映画が上映されているようですね。
映画「のぼうの城」オフィシャルサイト

「のぼう」とは「でくのぼう」の事です。
時代は、安土桃山時代です。豊臣秀吉が北条征伐のころです。
小田原城を囲んだ秀吉は、石田三成に20,000の兵を与え、
北条氏に属する城を落とすように命じました。
石田三成は、武功を立てたくて仕方がありませんでした。
秀吉もそれを知っていて、三成に武功を立てさせるつもりです。
三成は、秀吉が高松城でおこなったような壮大な水攻めの城攻めがしたいという欲望もあり、
武功を立てることを考えて、関東の城を攻めていきます。
その中に、成田氏が守る周囲を湖に囲まれた「忍城」がありました。
当主は成田氏長、その叔父が泰季、その息子が「のぼう様」とよばれる「長親」です。
「のぼう」とは「でくのぼう」ことです。
「長親」は城の外に出て、農民の仕事を手伝ったりしようとしますが、
なにをやらせてもうまくできない「長親」は、うまく手伝いができません。
なにもできない「でくのぼう」と思われたのでしょう。
しかし、「長親」は農民からも親しまれ、「のぼう様」と呼ばれていました。
その城の当主氏長と弟は、秀吉が北条征伐に際して、表向きは北条氏に加担する事を決め、
小田原城に出兵。
表向きは、北条氏に加担するように見せ、裏では、
秀吉に内通していて、戦はしないつもりでした。
当主不在の城を守るのが、「長親」の父の泰季でした。
しかし、泰季は高齢で、石田三成の郡が到着した時にはすでに他界していました。
城を取り囲んだ石田三成は、長塚正家を使者として「忍城」につかわしました。
長塚正家と対面したのが、泰季亡きあと息子の「のぼう様」と呼ばれている「長親」でした。
「戦をするか降伏するか」
「のぼう様」の出した答えは?
上巻はだいたいこのあたりまで。

のぼうの城 上 (小学館文庫)

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それと、もう一冊。これはまだ途中です。
昨日買った本です。
「中国が普通の大国になる日」
この本も半分ぐらいまで読みました。
アメリカに関しては、よくテレビとかでやっていて、情報も公開されています。
それに反して、中国は、欧米諸国などの国とや他のアジアの国とも違った体勢のです。
情報の公開もなされていません。
今後、中国の動向によって日本は大きな影響を受けます。
それゆえに、
ちょっと興味をもっています。
中国の実情を知るには、
日本人が書いた本より、中国系の方が書かれた本の方がわかりやすいと思います。
著者は柯隆さんです。中国の南京市生まれの方です。
2年前に「チャイナクライシスの警鐘--2012年中国経済は減速する」を書かれた方です。
今読んでいるところまででは、中国の政治の内情が書かれています。
大変読みやすく分かりやすいです。

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