今日、再検査の結果が出る日でした。
ガン検診を受診して、再検査を言われた胃と大腸の検査の結果です。
私ではありません。妻の検査です。
朝9時過ぎに、検査結果を聞きに病院に。
結果は、問題なしでした。
よかった。
大腸がんが今増えているという話しを聞きます。
「日本では女性のがんの死亡率の1位を占め、2020年には男性でも2位に上昇すると予想されている。[2]。アメリカ合衆国においては、3番目に多い癌で、癌死の原因として2番目に多く、生涯に大腸癌に罹患する確率は約7%である。日本でも胃癌を追い越し肺癌についで2番目に多くなっている。」とウィキペディアにありました。
食生活の影響でしょうか。ウィキペディアにさらに「食物繊維摂取量の非常に少ない人で大腸癌リスクが高くなる可能性があるという報告がある」とありました。
繊維質の摂取が減っていのでしょう。
検査は前の日から大変です。
前の日から、食べ物や飲み物の制限があります。
大腸の再検査の前の日から、普通の食事ではなく、病院の指定する食事しか食べれません。
制約があって大変そうです。
がん検診で再検査をいわれると、がんと決まったわけではないのですが、
不安な気持ちになります。
がんだった場合どうしようと、がん治療の大変さはよく聞きます。
治療にかかるお金の事も気になります。
保険会社の人に話しを聞くと、再検査はよくあることだということです。
病院も念には念を入れてということでしょう。
再検査を言われた時、二人して、がん保険に入っていればよかったなと話をしました。
私自身はがん保険と医療保険などに加入しているのですが、妻は簡保だけでした。
まだ、私より若いのですが、私が年を取ったの同じだけ年をとっているのです。
もう、そろそろ体にいろいろと問題がおきやすくなる年齢です。
妻ががん検診を受ける前に、妻の保険を見直す必要があるかなと思って、
妻に保険の内容を確認するように言っていました。
簡保ですので、貯蓄がメインの保険ですので、保証の内容がいまいちでした。
簡保でも、もっと保証の厚いものあると思いますが。
妻の加入している簡保では保証の内容が、年齢に対して足らないように思いました。
その矢先に、がん検診を受けての再検査でした。
本当はがん保険に加入してからがん検診を受けた方が安心だったと思います。
がんになった時のことを考えると、簡保だけでは心もとないです。
妻が簡保にしたのは、
保険の保証のことより、貯蓄のことを考えて加入していたようです。
保険に加入するときは貯蓄型がいいと思っています。
保険なら毎月確実に支払います。
貯蓄だけでしたら、途切れ気味になって思ったように貯まらないことがあります。
簡保でしたら保険を掛けながら自然と貯蓄もできるということでした。
貯蓄も大切ですが、貯蓄できる額は知れています。
この年になって病気になると、かかるお金が貯蓄でまかなえない額になります。
いよいよ年齢を重ねていくと、実情にあった保険内容に切り替えないといけなくなってきます。
もう、いつ起きるかわからないことに備えないと。
保険なら、入院で日額10,000円給付されて、新医療で1,000万円の給付があるなどの保証を受ける事が出来ます。
ある程度の安心があります。
保険にも種類がいろいろあります。
簡保のように貯蓄型と、掛け捨て型。
貯蓄型は貯蓄分もあるので、毎月の保険料がどうしても高くなります。
保証内容を挙げるとさらに保険料が上がります。
掛け捨て型の方が安いので、
私の分の保健は、生命保険も医療保険とかがん保険は掛け捨てにしています。
負担を少なくして多くの保証を受けるようにすることができます。
そして、これからの貯蓄型の保険については少しデメリットが出てきたように思います。
今後アベノミクスでインフレ率毎年2%をめざしています。
毎年2%物価が上がると、10年後のお金の価値が下がります。
たとえば、インフレ率2%でしたら。
今100円は来年には、現在のお金の価値で98円になります。
10年後の今の100円は、現在のお金の価値で82円になります。
円安も進んでいますので、円の価値が下がっていきます。
その中で、貯蓄型保険では、低金利の時代では、実質にマイナス金利になりかねません。
貯蓄型保険の貯蓄部分のお金を別のことに使ったほうがいいように思っています。
これはアベノミクスのめざすところになってしまうのですが、
貯蓄のお金が市場に出そうということです。
これから保険は掛け捨ての方がいいかなと思います。
貯蓄を考えて簡保に入っていた妻も、
今回の事で、掛け捨て保証の厚い保険を考えるようになったかもしれません。
貯蓄型の保険でも、学資保険はたすかりました。
娘の大学進学のときの入学金などに使うことができました。
18年間掛けました。
低金利でしたので、おそらく加入時の予定返戻金額より減っていたかもしれません。
一気にお金が必要な時期ですので、本当にたすかりました。
貯蓄型の保険のいいところはこう言うところです。
貯めていたのを忘れていた貯蓄といえるかもしれません。