いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

なにわ伝統野菜。アベノハルカス(天王寺)から四天王寺

 アベノハルカスがある天王寺。

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アベノハルカス6月13日に百貨店が先行オープンするようです。

グランフロント大阪がオープンして、また大きい施設がオープンします。

 

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歩いて、天王寺駅前商店街を通って

 

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横丁に入って。飲み屋さん街。日曜日なので休み?

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アベノハルカスが遠くになって

 

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見えなくなった頃
四天王寺に到着。
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四天王寺から地下鉄の駅に向かっている途中。

 

浪花の伝統野菜の漬物が売っていました。

漬物が好きなので、しばらく店の前にたたずんで。

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入って、一番興味をもったのは毛馬(けま)胡瓜でした。

下の写真模型ですが、水茄子と毛馬胡瓜です。

白ネギのようなのが毛馬胡瓜です。

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 収穫には少し早いので、粕漬しかありませんでした。

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6月になると、収穫されるので、浅漬けもでるようです。普通の胡瓜とは違って、ちょっと苦みがあって、それが美味しいと店に方がいっていました。

お店の人は巨人ファンでした。(笑)

大阪の野菜といえば、タマネギと水茄子と金時人参天王寺蕪守口大根倉石か知りませんでした。

こんなにたくさんあるとは思いませんでした。

 

あとで調べると、大阪の伝統野菜野菜はたくさんありました。

  • 毛馬胡瓜(けまきゅうり) 大阪市都島区毛馬町が起源とされる黒いぼきゅうり。
  • 玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)大阪城の玉造門(黒門)付近が発祥地。
  • 金時人参(きんときにんじん)大阪市浪速区付近の特産、「大阪人参」と呼ばれていた。
  • 大阪しろな(おおさかしろな)大阪市の天満橋付近で栽培が盛んだった。
  • 天王寺蕪(てんのうじかぶら)大阪市天王寺付近が発祥。
  • 田辺大根(たなべだいこん)大阪市東住吉区の田辺地区の特産であった白首(しろくび ) 根。
  • 芽紫蘇(めじそ)大阪市北区源八付近で栽培がさかんであった。芽紫蘇等の芽物が「源八(げんぱち)もの」と呼ばれるようになった。
  • 服部越瓜(はっとりしろうり)高槻市の塚脇地区で江戸時代から栽培されている。
  • 鳥飼茄子(とりかいなす)摂津市の鳥飼地区で江戸時代から栽培されている丸なす。
  • 三島独活(みしまうど)茨木市を中心に三島地域で江戸時代から栽培されている。
  • 吹田慈姑(すいたくわい)吹田市で江戸時代以前から自生していたクワイ。
  • 泉州黄玉葱(せんしゅうきたまねぎ)泉南地域で明治時代に選抜された黄色玉ねぎ。
  • 高山真菜(たかやままな)豊能町高山地区で江戸時代から栽培されているアブラナ科のつけな類。
  • 高山牛蒡(たかやまごぼう)豊能町高山地区で江戸時代から栽培されている牛蒡。
  • 碓井豌豆(うすいえんどう)明治時代に羽曳野市碓井地区にアメリカ合衆国から導入され、改良されたむき実用えんどう。

(大阪府[「なにわの伝統野菜」とは]より)

大阪の伝統野菜は色々あるものです。

各地方によって、独自の野菜はあると思います。京都では京野菜が有名ですね。