いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

人が集まると、角が立ったり、流されたり、窮屈だったり

「智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。とかくに人の世は住みにくい。」ご存知の通り、夏目漱石の「草枕」の一説です。

この本を読んだかどうか覚えていません。教科書で一部読んだかもしれません。いつの時代も同じなんですね。
人が集まると、角が立ったり、流されたり、窮屈だったりします。

人との繋がりが多い人ほど、大変ですね。

娯楽番組を見てました。代議士さんがゲストでした。この番組では、ゲストも鑑定してもらうものを持ってくることになっています。ゲストである代議士の方が鑑定してもらうために持ってきたのは、ペルシャ絨毯でした。この方は、政治家になる前から、イランやイラクによく行ったそうです。

代議士さんの話では、持ってきペルシャ絨毯はイラクで作られたとおっしゃっていました。イラクで作られたものと固く信じているようでした。しかし、鑑定結果見て、鑑定人話を聞いて、この絨毯がイラン製であると聞いて、鑑定人に物申していました。代議士さんはちょっとカチンときたようで、絶対イラク製だと、喰ってかかりそうな感じでした。鑑定人も本職ですのでひけません。「イラン製」とやり返しました。
多分、代議士さんは鑑定結果が気に入らなかったのもあったのかも。
実際のところ、イランかイラクかはわかりませんが、番組の冒頭で、依頼人が鑑定人に喰ってかかろうとすることはないでしょう。

娯楽番組です。それを知って出ているのですから、代議士なら「そうですか」と笑って済ませるほどの度量は欲しいですね。
ひょっとして、いろいろな人に、この絨毯を「イラク製」だと説明しながら、自分がイラクで仕事をしていた時のお話を話されていたのでしょう。それがあるから、イラン製だと言われて、「イラク製」と吹聴したメンツが壊されと思って、喰ってかかろうとしたのかも。自分の思い出だけであれば、どちら製でいいと思います。笑って済ませる度量が欲しかったですね。

その場面を見て、冒頭の言葉がふと浮かびました。

娯楽番組の出来事でした。
ひょっとしたら、番組の台本にあったのかも。


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