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いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

デモと都議選と参議院選挙

最近、トルコ、ブラジルと経済的に発展を遂げている国で、デモが起きています。
デモはどこの国であります。しかし、この二つの国起きているデモは、国内に飛び火し過激な状況になっているようです。しかし、国家を揺るがすほどの影響はないようです。

トルコのデモは「トルコ情勢不安の発端は先月31日、ゲジ公園内の600本の木を再開発事業に伴う伐採から救おうとする小さな活動に対し、警察が強硬な取り締まりを実施したことだった。」(Yahooニュース「トルコの反政府デモを警官隊が再び排除、ドイツとの確執深まる」より)最近では、お酒が飲めない事への不満も加わって来ているようです。トルコは、2020年のワールドカップの候補の国です。経済成長も順調で、EUへの加盟を目指してしています。トルコの政府は、このようなデモがあっても、それほど政権維持に影響がないようです。だからエルドアン首相も強気で対応しているようなところがあるのでしょう。しかし、このまま放置するといずれは危なくなるでしょう。ドイツなど西側の国からトルコに強い批判の目が向けられているようです。

 

ブラジルのデモは、「最大都市サンパウロの公共交通の運賃値上げをきっかけにした抗議デモが各地に飛び火し、過激化している。」(Yahooニュース「ブラジル デモ激化 W杯は「金の無駄遣い」開催に反対の声」より)ブラジルでは、いま、ワールドカップの前哨戦といういうべきコンフェディカップが行われています。その先にあるワールカップも無駄だと言うこという不満も加わっているようです。サッカー大国のブラジルで、サッカーのワールカップといえば、国民から不満がでると到底思えなかったのですが、不思議な話です。ワールドカップにクレームをつけながらも、コンフェディカップの試合が始まると、その間デモは止むようです。
このデモの原因はニュースによると、原因は、6%もあるインフレ率と、国の医療予算が適切に使われていな政府の腐敗への不満がデモ原因のようです。それが、費用がかかるワールドカップ開催にも波及してきたのでしょう。ワールドカップやオリンピックは、国としては経済が成長していいいはずです。これらの大きな大会に向けて、国と国民が協力して順調に進むはずだったのではないでしょうか?
ブラジルは、最近の経済成長で、国民の2割が貧困から脱出し中間層になったとそうです。その中間層がを中心に起きているデモのようです。このようなデモが起きるのは、果たして、20%が貧困から脱出したといえるのでしょうか?中間層と貧困層との差が微妙ですね。一番の原因は政府の腐敗に対するものでしょう。

 デモと言えば、2010年から続いている、「アラブの春」では、「世界経済が不調の中、もともとエジプトの騒乱では小麦価格の高騰による貧困層の困窮や、若年失業率(多いところでは5割)の大きさが原因としてあげられている。逆に革命を引っ張っているのは、まだ少数ながら教育を受け経済力を持ち、情報手段を持つ中間層である。」(ウィキペディア)とあるように、貧困と高い失業率といったのが大きな問題になって起こる事が多いように思います。経済成長が順調な国で、中間層が国民の不満が爆発するというのは、不思議なことです。

今回、トルコやブラジルで起こっているデモとは少し毛色が違うような気がします。

アラブの春」では政府が倒れましたが、トルコ、ブラジルのデモでは、アラブの春のように政府を倒すことはなさそうな感じです。

今起きているデモは、今後行われるワールドカップやオリンピックの開催の行い方にも影響が起きる可能性がありますね。

これらの大会では、施設建設や誘致にお金が大量に使われます。2020年のオリンピック招致合戦をみても、IOCの理事の接待、プレゼンに対する費用と相当お金がかかっていそうです。東京都は2016年のオリンピック・パラリンピック招致で総額150億円を使ったようです。今回はそれ以上使っているかもしれませんね。オリンピック開催となるとさらに、施設建設という費用がかかる事になりますね。ただ、施設建設に関する費用は国内で使われるものであるので、国内の雇用が増えて、経済成長に寄与するというのことが考えられます。日本もオリンピックと万国博覧会があって、経済成長の後押しがされました。

ブラジルの場合は、どうなのでしょうか?経済成長で6%を超えるインフレと、政府の腐敗により十分な医療が受けれないような状況になって、国民の生活を圧迫しているようです。そこに、ワールドカップとオリンピックです。政府支出が増え、その負担が国民にしわ寄せが行き、大会設備の建設景気で、景気が加熱しさらにインフレ率が上がることも考えられます。政府内の腐敗もあって、不平等感が高まってきたのでしょう。

大規模なデモが起きるのは、政府への不満があるからで、その原因の元は政府の腐敗でしょうね。日本はどうでしょうか?

 

日本を見ても、政府はどうなのでしょうか?23日の都議選の途中結果見てもわかるように、自公の圧勝です。民主は第四党に、維新も共同党首の石原さんの地元で惨敗。共産党が議席を伸ばしたようです。共産党が自民への批判票の受け皿になったそうです。民主党も維新も反自民の受け皿になれないことがわかった感じです。

参議院選挙の結果も読めたようなものです。これで、衆参のねじれが解消され、対抗馬がない自民党は、思い切ったことがきるようになります。

そんな時、気に緩みが出ます。それが、さらなる腐敗を生み出し、国民から政府が遠い存在になってしまうことになります。 今でも十分遠そうですが、対抗馬のいない自民党は、政権失う前の状況に戻りそうですね。

 

【2013年都議選の結果】(2013.6.24追記)

都内の当日有権者数は1058万9228人。
投票率は43.50%で前回を10.99ポイント下回り、過去2番目に低さ。

自民党 39議席→59議席

公明党 23議席→23議席

共産党 8議席→17議席

民主党 43議席→15議席

みんな 1議席→7議席

東京・生活者市民ネットワーク 2議席→3議席

維新 3議席→2議席

生活 0議席→0議席

社民 0議席→0議席

みどり 0議席→0議席

無所属 6議席→1議席

合計 127議席