いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

驕れる者は久しからず。そして、 民信無くんば立たず。

2013年7月の参議院選挙の結果は自民党の大勝利に終わりました。

民主党は惨敗。2007年の参議院選挙で100万票以上核として当選した議員も、今回は落選の憂き目を見ることとなりました。相当民主党には逆風が吹いたようです。

大阪選挙区の梅村さんは2007年は128万票を獲得しています。今回は33万票と4分の1になりました。

3年間の民主党政権がいかに、国民に悪い印象を与えたかが伺えます。

当時、民主党だった小沢氏にも相当きつい逆風が吹いたようです。

小沢氏が率いる「生活の党」はこの選挙で獲得議席は0でした。公示前は8議席あった議席数が、非改選の2議席だけになりました。
 おひざ元の岩手県でも小沢氏の「生活の党」の候補は第三位で落選。当選したのは皮肉にも、小沢さんと袂を分かった平野氏がでした。得票数も「生活の党」の関根さんの9万1千票の倍以上の24万3千票でした。かつての小沢氏の影響力は見る影もありません。

小沢氏といえば、金丸氏が健在なころ、当時49歳の小沢氏には総理大臣になるチャンスがありました。しかし、固辞。総理大臣にはなりたくなかったようです。その時から「剛腕小沢」と言われていました。いろいろと党内で衝突があったのでしょう。その後、自民党から分裂して、1993年新生党を結成しました。その年の衆議院選挙で、小沢氏の新生党日本新党などの反自民勢力が躍進して、当時の宮沢内閣が辞任、日本新党の細川氏を推して総理大臣にしました。細川氏は自民党組むつもりだったそうですが、総理大臣になれるということで、小沢氏について、総理大臣になりました。

そして、記憶に新しい2009年、自民党から政権を奪った民主党の創設者の一人でもありました。民主党は小沢氏がいたから、できたようなものかもしれません。

政治に大きな変化がある時には必ず、そこには小沢氏がいました。小沢氏が大きな政治の流れの変化を引き起こしていたような感じでした。

現選挙制度は1994年に衆議院選挙で小選挙区比例代表並立制が導入され1996年から実施されました。この制度も小沢氏が強く推し進めたと聞きます。

主役であったり悪役であったりしながらも長らく、日本の政治の舞台で、脚光を浴びてきた小沢氏ですが、今回の選挙では、テレビで見ている限りに於いては、舞台の端においやられ、脇役ですらありませんでした。

日本列島改造論田中角栄氏以降、政治の舞台で剛腕でならした「剛腕小沢」氏。今後、再びかつての剛腕を発揮できるときがあるのでしょうか?

私は、細川総理大臣の時あたりまでは、すごいと思い注目していました。しかし、以降小沢氏の行動を見ていると、何をしたいのが見えなくなってきたように見えました。

小沢氏のイメージは、金丸氏が健在の時に作られたものだと思います。その、イメージが永田町では固定し、それに乗って20年以上永田町で剛腕を振るうことができたのでしょう。ひょっとして、そのイメージが氏にはあっていなかったのかもしれません。そして、その期限がきれたのかしれません。

これから、氏が今までのように、剛腕をふるう時がまたくるのでしょうか?


周りから見ると、辛そうに見えますが、返って肩の荷が下りて、気持ちが楽になるのかなと思います。それの方が、気楽に暮らしていけるもしれません。

今までの地位にこだわる人には、そんな風になれないかもしれません。

本心はわかりませんが、今朝のテレビでインタビューを受ける氏を見て、吹っ切れたのかなと感じました。

小沢氏は永田町を変えた人か?乱した人か?を言っているのではありません。ご了承ください。

<ここまで。以下は蛇足(笑)>


民信無くんば立たず。

盛りの時があれば、必ず、その逆の時があります。その盛りは、直ぐに過ぎます。春のいい季節のように、冬の厳しい季節は長く続きます。

しかし、何事にも心広く、謙虚であることで、その盛りを長く、去った後の難を和らげることできるかもしれません。


今回大勝した自民党、安部総理だけでなく議員全員が今回の勝利に浮かれず、より一層心広く謙虚になることができれば、国の運営も大過なく行えるのかなと思います。

今までの多くの失敗は、謙虚さをなくしたことが原因だと思います。

驕れる者は久しからず。」とはよく言ったものです

政治の世界は政策も大切ですが、人のことの方が大切だと思います。信頼関係を強めることが、政治には一番大切なことだと思います。心広く、謙虚さが政治家には必須な素養だと思います。選挙期間中以外も心広く、謙虚であって欲しいですね。

人から信用されている人とそうでない人同じことを言っても、人に与える印象は雲泥の差があります。世知辛い世の中、しかし、謙虚であることで気持ち豊かに暮らすことが、まだ日本では可能だと思います。



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