昨日からお盆休みです。15日までの6日間。
下の娘は高校生で、7月から夏休みに入って、宿題もおおかた済ましたようで、少し暇そうにしていました。
昨日は私の休み初日ですので、は家族揃って映画でもと思いました。
「風立ちぬ」の評判がいいので、この映画を観に行こうかなと思っていました。
しかし、
上にの娘は、予定があるので、ダメ。
妻と下の娘は映画に行くのは賛成のよう。
ただ、下の娘は、違う映画を見たいとのことでした。
ガリレオの「真夏の方程式」か「謎解きはディナーのあとで」が、観たいようでした。
その時は決まらず。
こんな場合は、下の娘の意見で決まります。
昨日の朝、下の娘の意見で、「謎解きディナーの後で」になりました。
パソコンで予約を入れました。
「風立ちぬ」がコメディっぽいミステリー映画「謎解きはディナーのあとで」になってしまいました。
「風立ちぬ」は違う日にでも一人で行く事にします。
映画の料金も最近は安いプランがあります。
東宝系の映画館では、通常大人1,800円、高校生は1,500円ですが、
今は、夫婦でどちらかが50歳を超えていると一人通常が1,800円が1,000円なります。
そして、高校生も1,000円になります。
下の娘は高校生なので、1,000円。
通常料金なら、5,100円になるところが、3,000円ですみました。
ありがたい事です。
パートから帰ってきた妻に「謎解きはディナーのあとでを見に行くで」と言うと、
「ガリレオと違うの?」とちょっと残念そうでした。
妻は、ガリレオの「真夏の方程式」が見たかったようです。
この映画も上映期間中内に行こうと思います。
上の娘はいませんが、3人そろって外出するのは久しぶりです。
そして、私は映画を見に行くのも久しぶりです。1年ぶり?
長く行っていません。
妻と下の娘は今年に入ってから何度か映画にいったり、コンサートに行ったりしています。
その間、観たいと思う映画ありませんでした。
そして、今日映画を観に行って、本編が始まる前にある映画紹介で、一つ観たいと思う映画がありました。「清須会議」です。
三谷幸喜さん監督の映画です。予告編を観ていたのですが、面白そうです。
「清須会議」は織田信長が本能寺の変で倒れた後に、どうするかを信長の家臣が集まった会議です。そのときの様子を三谷監督がおもしろおかしく描いているよようです。
11月9日公開です。この映画は是非観てみたいですね。
映画を観に行って、本編の始まる前の映画の紹介は、一つの楽しみです。
どんな映画があるのか、タイトルで観たいか観たくないかを決める事が多い私にとって、タイトルに関係なく、映画の紹介を観る事ができるので、面白い映画を知る事ができます。
「謎解きはディナーのあとで」は、
椎名桔平さん扮する風祭警部の存在が、面白いですね。
ミステリーものでは必ず出てくるオトボケ捜査官。
名探偵コナンの毛利探偵のような感じです。
事件の解決したお手柄が全て風祭警部のものになります。
映画も、風祭警部の登場でちょっと雰囲気がテレビドラマのときのような感覚になりました。それまで、ちょっと重たい感じでした。
今回の映画では、櫻井翔さん扮する執事の毒舌に切れ味がなかったような感じでした。このドラマでは、この執事の毒舌がハイライトの部分になるとおもっているのですが。
刑事である雇い主のお嬢様が、事件の捜査に行き詰まった時に、執事である影山に助けを求めます。お嬢様から事件の経緯を聞いた影山は、
「失礼ながら、お嬢様はアホでいらっしゃいますか?」
「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」
「失礼ながらお嬢様、どこに目ン玉をお付けになっていらっしゃるのでございますか?」
「失礼ながらお嬢様、 やはりお嬢様はアホでいらっしゃいますか?…いい意味で…」
とズバーッと慇懃無礼な毒舌でお嬢様の考えを切って捨て、彼の推理を披露します。
これで事件が解決し、そのお手柄は風祭警部のものになります。
このテレビドラマでは、この毒舌が一つのハイライトでもありました。
しかし、映画では切れ味がなかったです。
映画が始まって、ストリーがはっきり分からない時点で、犯人と思われる人が分かってしまいました。おおかた、キャストで犯人が分かってしまいますね。(笑)
その分、執事の影山の毒舌に期待したのですが。
昨日みれなかった映画は、上映期間中に行きたいと思います。やはり映画は映画館でみるのがいいですね。