「ペンギン」と「パンダ」
というとシロクマカフェを思い浮かべてしまいます。(笑)
シロクマカフェは大好きでよく見ました。
今年の1月にインフルエンザにかかったとき、
熱が下がっても、感染する可能性があるので、部屋にほぼ軟禁状態の時に
見ていたのが、「シロクマカフェ」でした。
シロクマさんと、ペンギンさんとパンダ君のやり取りが面白いアニメでした。
しろくまカフェ - Shirokuma Café Official Trailer - YouTube
今回は、シロクマカフェのお話ではありません。
月曜日の朝日新聞に「検索上位→級に圏外」という記事がありました。
Googleは、検索エンジンのプログラムを不定期に更新しています。
それを、「ペンギンアップデート」や「パンダアップデート」と言います。
なぜペンギンとパンダかというと、ペンギンもパンダも白と黒のツートンです。
白黒つけるという意味があるようです。
Googleのガイドランに違反したかどうかわからないが、不正の匂いがする「灰色」のサイトを排除するために行われているようです。
サイト運営者は自分のサイトが、より上位に表示されるために、いろんな手段を講じようとします。そのために、専門家がいる業者に依頼したりします。業者によってはGoogleガイドランにすれすれの手法を使って順位アップをさせようとするところもあります。
その手法が、「灰色」なので、クローラーはプログラムですので、インプットされていないことは見過ごしてしまいます。
このような手法使割れることで、内容の薄いサイトでも上位に表示されてしまいます。
これでは、ユーザーに迷惑がかかると、白黒はっきりさせるために、
Googleにとっても、収益に関わってきます。
そこで、Googleはプログラムの更新
「パンダアップデート」「ペンギンアップデート」
「灰色」に白黒つけるということで、白黒の人気ある動物のパンダとペンギンに名前がつけられらのでしょう。
ペンギンとパンダの役割はそれぞれ違います。
●ペンギンアップデートは、今年の6月ごろ行われ、そして、10月5日以降にもおこなわれてたようです。
Googleが検索結果スパムやGoogleのガイドラインに違反して故意に順位上昇させようとしているサイトの排除を目的とした新しいアルゴリズムのことです。
●パンダアップデートは、今年の6月12日にウェブスパムチーム対策トップのMatt Cutts(マット・カッツ)氏のGoogleの毎月行っていると発表したそうです。
パンダ・アップデートとは、コンテンツ品質を評価し、検索ユーザーにとって価値ある高品質なコンテンツがより検索上位に表示される一方で、薄っぺらで役に立たない低品質なコンテンツの順位があがらないようにするための、一連のコンテンツ品質評価にまつわるアルゴリズムの通称名。2011年2月に初めて導入された後、不定期に都度更新されてきた。
これらの更新(アップデート)が行われるとどこかで大きな順位変動が起きます。
これがサイト運営者や広告制作会社やSEO業者を悩ませています。
何もしていなくても、影響を受けるサイトもあるようです。
検索順位がさがることは、サイト運営者にとって大変大きな影響がでます。
1ページ目に表示されても、1位と2位ではクリックされる率が格段に違うと聞いたことがあります。
そして、2ページ目3ページ目と下がるにつれ、ユーザーの目に触れることがなくっていきます。
月曜の新聞の記事に書かれている内容を読んでみますと、今回の更新は大きな影響がでるようなことが書かれていました。
突然、圏外になったのですから。
影響は大きいです。
私のブログも、これらのアップデートの影響を少なからず受けているような気がします。
このブログは、オリジナルドメインを使っていますので、
「hateblo.jp」「d.hantena.ne.jp」のドメインの下にもありません。
これらのドメインと関係は、リンク先ということなります。
はてなブログのサーバーとシステムを使わせてもらっているような感じです。
Googleからすると、このブログはできたばかりのブログと同じです。
Googleの判断では、ドメイン取得1年未満の信頼のおけないサイトとなるようです。
もし、はてなドメインの下にあれば、はてなのブログといことで、はてながドメインの影響を受けます。
はてなブログのドメインは取得して10年以上にな理ますので、Googleの判断では、1年のドメインより信頼が高くなります。
3月に、はてなブログに移行しました。
移行当時は、はてなダイアリーからのダイレクトリンクがあって、以前のアクセス数を保っていました。
1カ月ほどした4月初めころに、その効果もなくなり、開設したばかりのブログのようなアクセス数になりました。
原因は、検索結果に全く表示されなくなったことです。
検索サイトからのアクセスがほとんど0になりました。
検索サイトGoogleの評価下がったためです。
そして、二か月が経った6月初めにアクセス数の回復の兆しが見え始めました。
検索サイトからのアクセスが増え始めました。
この2週間前の5月22日頃に「ペンギンアップデート」があったようです。
そのまま安定しているかなと思っていました。
しかし、1カ月半後のちょうど7月21日の参議院選挙の時を境に、
開設したばかりのブログのようなアクセス数に戻ってしまいました。
前回と同様に検索サイトからのアクセスがほぼ0になりました。
Googleからの評価が下がったのでしょう。
「ページ数はそこそこあるのですが、やっぱり内容がうすいから仕方ないかな」と思いつつも、また時間がくれば増えるかなとも思っていました。
そして、さらに2カ月半ぐらい経って、
10月、10月5日「ペンギンアップデート」があったようです。
今、徐々に検索サイトからのアクセスが増え始めてきています。
減る時は、原因はわかりませんが、
検索サイトからアクセスが増える前には、「ペンギンアップデート」がありました。
このようなブログでもなんか影響をうけるのかなと思いました。
ちょうど増え始めたという時に、今回紹介した新聞記事が掲載されました。
「灰色」の手法は、白になる可能性もありますが、「黒」になるとこともあります。
白になった時は、それほど大きなメリットがなくても、
黒になった時のダメージは大きいです。この新聞に乗っているいような、思っても見なかったなことが起こりますす。
なんでも専門家のいる会社に依頼すれば楽ですが、依頼する内容もよく考えて、同時に自助努力するべきでしょうね。
かわいい「パンダ」と「ペンギン」、ネットの業者にとっては、どんな感じなのでしょうね。
ホームページを立ち上げておけば、誰かが見に来て売上につながる時代もありました。
インターネットが普及して通信速度もあがり、手のひらサイズのコンピューターといっても過言ではないスマホが広まり、情報の伝達速度が上がりました。
便利になりましたが、何でも自動でできる時代ではなく、
こんな時代こそ「人」が大切でしょうね。
人が手をかけてすることが、
ネットを使って商売をするためには必須になって来たのではないでしょうか?