「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」
「寒の入り」と言われています。
本当にここ数日は、大阪でも寒いですね。
北国比べると寒さはまだましもしれませんけど。
昨日と今朝とも、近くの小学校のプールに貯めている水に氷が張っていました。
この時期には「寒中見舞い」とかを出したしたりするようです。
一日の内でも、「夜明け前が一番暗い」といわれます。
「苦難や雌伏の期間は、終わりかけの時期が最も苦しい。それを乗り越えれば、事態が好転するだろう。」(kotobankより)という意味があるようです。
春を夜明けに例えると、
春が来る前が一番寒いと言えるかもしれません。
春を迎える前に、厳しい寒さに耐えることで、
春を迎えた時の喜びもひとしおでしょうね。
「小寒」のほうが「大寒」より寒く感じる事があるのでしょうね。
多少でも日照時間が長くなっているはずですから、
多少は、暖かくなる可能性もありますね。
そして、
「物事が必ずしも順序どおりにいかないこと」(kotobankより)のたとえでもあるようです。
寒い日が続いています。
ご自愛ください。