いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

「想像してみてください。」

インフルエンザも完治して、いつもの生活に戻りました。

長い間家で寝ていたので、体力が少々衰えているような感じがしました。

ただ、飲み歩いていません。(笑)

昨日は家に少し早めに帰って、

久々にビールを飲みました。

6日ぶりです。病み上がりなので、500mlの缶ビール1本だけ。

1本だけなので、あまり飲んだ感じはありませんでした。(笑)

ビールを飲みながら、

月9の「ビブリア古書堂の事件手帖」を見ながらのんびり。

気に入りの番組です。

推理ものです。

主人公の篠川栞子を剛力彩芽さんが演じています。

CMで見る感じとは違った落ち着いたキャラを演じています。




その主人公の決まり文句が「想像してみください」です。

主人公の篠川 栞子が推理を働かせる時に、周りの人に言う言葉です。

この人がなぜこのような行動をとったのか、

その人の身なって想像してみると、何となく事実が見えてくるということです。

昨日の話は、本好きの男性が、奥さんとの思い出の古い文庫本を含めて、

一切処分してしまおうとします。

奥さんが、それをみつけて、思い出の本だけを残し、男性に渡すのですが、

その書籍を、男性は売ろうと、古い文庫本を持ってビブリア古書堂にやってきます。

その古い文庫本を査定のために店預けて帰ります。

その場にいあわした主人公五浦 大輔たちは、その男の様子から、

ニュースで報道されている刑務所の脱獄犯ではないかと疑います。

しかし、栞子は、彼らに「想像してみて下さい。」といいます。

なぜ、その男が、この古い文庫本一冊を本を売りにきたのか。

五浦 大輔らは思い思いに、言いますが、どれも当たりません。

栞子もそのときは、はっきりした推理はありません。

しかし、

栞子は、古い一冊の文庫本から、男性が売り払った本を見せてもらい、そして奥さんの話を聞いて

その男性の身に起きている事を言い当てます。




見ていると、なにか「相棒」の杉下右京のような感じがしてきました。

「相棒」も私の好きなテレビ番組の一つです。

録画したのをよく見ています。

杉下右京は、行方不明者のコーヒーカップの飲み口の位置で、利き腕を推定し、

犯行現場に落ちていた行方不明者の時計が、

行方不明者がその事件当時していなかったと結論づけるような話がありました。

ぱっと見ただけでは、分からないことです。




実在の人物ではないのですが、こんな人がいたらどんどん事件が解決するだろうなと思います。

杉下右京の場合も「もし私が犯人だったら」という台詞を言う事があります。

もし、自分が犯人だったら、どうしたかと・・・・。

推理ものは面白いですね。

テレビ番組なので、設定などを考えるとあり得ないことばかりですが、

はまって、見ています。



テレビで見ていると、どんどん場面が進んで、1時間で結果がでるので、

自分で想像する時間がありません。(笑)


普段の生活の中でも、

人に気持ちになって「想像してみる」のも良い事かもしれませんね。

なぜ、この人はこのようなことをしたのか?と。

すると、その人の置かれている事情も見えてきたりするかもしれませんね。

「想像してみください」