いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

WBCとTPPと日米同時株高

WBC始まるまで、あまり興味なかったです。

しかし、いざ始まると、ついつい見てしまいます。

今年は、アメリカに行っている人がチームに参加していません。

日本のプロチームの選手で構成されたチームです。

やはり、そうなると巨人の選手が多いような感じです。

キャプテンの阿部選手をはじめ、坂本選手、長野選手とチーム中軸を担う選手が巨人の選手です。

昨年の日本一になったチームです。

いい選手が多いのでしょうね。



試合を見ていて思ったのですが、

サッカーもそうなのですが、野球も決定力に欠けるように思います。

ブラジル戦、苦戦しましたが勝ちました。

中国戦も勝って、第二ラウンド進出が決まりました。

しかし、何かすっきりした勝ち方がありません。



今日はキューバ戦、負けです。

第一ラウンドを一位か二位かで

次のラウンドで対するチームが違ってきます。

勝てば、一位通過で、次はオランダ、負ければ、二位で台湾です。

どっちがいいかというとわかりません。オランダも強そう。

台湾と第二ラウンドを戦う事になります。

日本は3連覇できるでょうか?



日本チームにがんばって欲しいのですが、

前回、前々回ほどの気持ちはありません。

この大会の前に、日本が参加するか参加しないかという問題がありました。

確か儲けの配分でもめていたように思います

メジャーが儲かるようになっているシステムに

日本が不服で、参加をしないと言っていたように覚えています。

なんか少し興ざめなところがありました。

もし、WBCに日本が参加をしなかったら、どうなっていたのでしょう。

WBCが開催されたかどうかわからなかったかもしれません。

実際はわかりませんが、そんな気がします。

だから、メジャーの譲歩があって、

日本が参加することになったのだと思います。



2月末の日米首脳会談の結果、TPPの交渉に参加することになり、

TPPへの参加も表明するでしょう。

日本が参加しないと、話が進まないということかもしれません。

今、シンガポールで開催されているTPP交渉も16回目です。

ほとんど、何も決まっていないような感じではないでしょうか?

知らないだけかもしれませんが、ウィキペディアなどを読んでみると、

交渉参加している国でも、参加するかわからない国がある状況のようです。

日本が「例外」を引き出した事で、話が少しは進んでいくのではないかと思います。



日本人は、日本のことを卑下しすぎでは?、

他の国からすると日本はとても存在感のある国ではないかと思います。

今日の株価、11,900円を超えて終わりました。

昨日のアメリカの株価が高値をつけた影響があったのでしょうけど、

その前提に、日本の大胆な金融緩和緩和の表明による円安と、

株価の上昇もあったと思います。

アメリカ単体では、ダウが最高値をつけることはなかったと思います。

日本がよくなれば、アメリカの経済にもいい影響があるはず。

その結果、日米同時株高。

他の国もいい影響を及ぼすようになると思います。

日本はGDP第三位になりましたが、日本の地位は世界経済の中でも

まだまだ、高いと思います。

ただ、それをアメリカに利用されているだけという見方もできます。

もっと日本人は自分に自信をもって、自分での決定力を高めると、

日本の発言力も高まり、

世界をリードしていく立場にもなれるように思います。

WBCもTPPも不参加を におわす事で、

少しは譲歩を引き出す事が出来たのだと思います。