いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

横溝正史&金田一耕助DVDコレクション 創刊号

最近テレビ見かけるCM。

懐かしいシーンと文字が並んでいました。
 
横溝正史古谷一行さんの金田一耕助テレビシリーズ。
高校生の頃、よく見たテレビ番組です。
 
横溝正史氏の作品を最初に接したのは、映画「獄門島」でした。
獄門島」の公開前のキャンペーンと言ってもいいかもしれません。
1997年8月27日に公開された映画です。
この時の金田一耕助石坂浩二さんでした。
この映画は、原作と違う犯人ということで、誰が犯人か当てるクイズが映画公開前のキャンペーンで出されていました。
監督は市川崑氏でした。
今思うと、市川監督らしい設定だと思います。
 
母親は犯人が誰か、すぐ当てました。
なぜなら、この映画の犯人は、大概、人気があるか重みのある俳優か女優に決まっているということでした。
なるほど。
 
映画の金田一耕助は、石坂浩二さんや、渥美清さんなどがされたことがあります。
テレビの金田一耕助といえば、古谷一行さん。
私としては、古谷一行さんの金田一耕助が一番ピッタリだと思っていました。
 
テレビドラマは、1997年4月2日から10月1日まで、27回。
第二シリーズが1978年4月9日から10月28日まで、33回。
と第一シリーズが映画とほぼ同じ時期に放映されていました。
 
それ以来、毎週欠かさず金田一シリーズのテレビドラマを見つつ、
横溝正史さんの推理小説を読むようになりました。
読んでみて、横溝正史氏の小説の世界観が、なんとも言えず気に入り、次から次へと買って読むようになりました。
 
読んでいて、頭の中に現れる金田一耕助はイメージは古谷一行さんでした。
反対き、それ以来、テレビで古谷一行さんを見るたびに、金田一耕助のことが脳裏に浮かびます。(笑)
 
その映像も久しく見ることもなく、レンタルビデオも見つけることができず。
 
それが、テレビCMで再会した感じでした。
 
懐かしい。もう40年近くぶりです。
昨日、買って、見ました。
創刊号は、半額以下で、「犬神家の一族」でした。
1話目と2話目を収録したDVDが付録というか、メインでした。
2号は3話目から5話目まで。
第一シリーズと第二シリーズで放映されたものが全て網羅されるのでしょうね。
55巻まで発売するようです。
 
発売は、朝日新聞出版社とありました。私が観たのは毎日放送でした。TBS系列です。
そのドラマが朝日新聞出版社からでるもの面白いですね。

 

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この当時の、古谷一行さんも水戸黄門西村晃さんも若いですよ。
 
手前が、西村晃さん、後ろが金田一耕助古谷一行さんです。
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