これからどうなる?
悪い癖で、今より先の事が気になってしまいます。
考えてもどうなるかなんてわかりません。
刻々と変化している政治・経済の状況とそして人のこころ。
本当にこの先どうなるかわかりません。
今日ドルが対円で戦後最安値をつけました。76円10銭までいって、今は、76円29円でです。
これが経済に大きな影響を与えるんですよね。
投資マネーの大きさと動きの早さに驚きます。
景気に大きく影響するのは為替、株価や債券(国債や先物市場そして為替の価格の動きです。
為替や株、債券そして商品取引などは、投資家の心理戦みたいなものがあります。
投資家の「もうかる」「もからない」の判断で巨額のマネーが動きます。
タイの通貨危機もその典型です。
私は投資とかはしたことないので、偉そうな事は言えませんが、
日々のニュースやビジネス書を読んでいると、
株や債券、商品取引の値動きが経済に影響を与えているのをなんとなく感じます。
投資額もレバレッジを利用することで、持っているお金以上の投資ができます。
ちなみに今世界で取引されているディリバティブの金額は6京円にもなるそうです。
日本の一年の一般会計の国家予算を100兆円とした場合、なんと600年分のお金が動いている事になります。
すごいですね。
このマネーの襲撃を受けたら、財閥系の大企業でも日本国でもひとたまりもありません。
それゆえ、一瞬の内に大金を得る可能性もあります。
反面、一瞬のうちに財産をなくしてしまう人もいます。
また、気が付いたら大きな負債を抱えている人もいるかもしれません。
さらに
今日、大金を得手も、明日には大損をする可能性もあります。
投資は、勝たないと生きていけないとてもシビアでかつ早く動く世界です。
ヘッジファンドや投資企業は24時間コンピュータを使って巨額の投資をしているようです。
しかも、やっています。
アメリカの住宅会社の株がわずか11秒の間に28ドルから2,600ドルにあがりそしてもとの価格に戻るということがあったようです。
わずか11秒の間で100倍のも上下です。
ここで大もうけしたヘッジファンンドもありますし、大損をした個人の方もいらっしゃるかもしれません。
この1,000分1秒とう超高速の取引をするシステムが今日本でも稼働しているようです。
最近の株価の値動きの大きさの原因かもしれません。
今日の株価は、19.92円上昇の 8,741.1円で引けています。
すこし上げましたが、数ヶ月前には10,000を超えていた株価が、
今はそれすら遥かな数字になってしまいました。
今後100万分1秒で取引できるコンピューが出てくる可能性もあるようです。
どうなるのでしょう、想像もつきません。
投資に素人の私がこんなことを書いてたら良くないのかもしれませんが、
素人感覚でいわせてもらうと、株、債券、為替、商品取引そしてディリバティブへの投資は
まさに、ギャンブル化しているように感じます。
ヘッジファンドや投資金融機関は、巨額のマネーを使って、
1,000分1秒とう超高速の取引をやっています。
これらの企業の動き次第で、世界の政治経済が大きく揺れ動きます。
6京円のマネーの動き次第で、世界がどうなるかわかりません。
私は投資については、全くの素人です。
本当は、このようなことを書かない方がいいのかもしれません。
本やニュースの情報から、投資が世界経済に大きく影響を与えていると感じます。
素人の目で書いてみました。
それだけでなく、マネーの動きが大きく生活に影響を与える可能性がありますので、大変気になります。
日本も、もう昔とは違います。右肩が下がっています。
マネーの動きに今後右往左往させられて行く事になるのでしょうか?