アメリカも、中東の国のようになってきましたね。
ウォール街でのデモ、まだ過激ではありませんが、
全米各地に広がっていいるようです。
ソーシャルで呼びかけて集まった人も多いようです。
これって、ジャスミン?
アメリカも中東の国のように、 雇用が減り、格差が広がった為ですね。
アメリカの失業率9.1%と日本に比べてとても高いですね。
日本は、4.3%です。(H23年8月 )
計算方法が多少違うようです。
状況的には、日本もアメリカとそう変わらないような気がします。
日本も働きたくても働けない、人がたくさんいます。
忙しくて人が欲しい企業も人を雇えず、
従業員に無理をしいざるを得ない企業もたくさんあるでしょう。
雇用保険の教育訓練の講習でも、今まで年齢が高い人行っていたものにも、若い人がたくさん応募しているようです。そして、受講するにも試験があって、競争率が3倍以上だったそうです。
今、勢いのある中国でも雇用問題は深刻です。
今、世界で何が起こっているのでしょうか?
BRICsの目覚ましい経済成長により、先進国から富が流れ、富の分散がはじまってきたのでしょう。
今まで、先進国と言われた国も今までのような生活水準を保つことはできなくなりました。
今までの生活を望むとそこには当然、現実のとギャップが生まれます。
そこに、国民の不満が広がります。
それに、国家がいかに早く気づくかが大切です。
民主主義の国家がするべきことは、難しくないとおもいます。
勇気を持つことです。
既得権益と戦うことです。
イギリスでも、アメリカでも起きた大きなデモ。
ここ数十年なかったのではないでしょうか?
国家が気づかないと、国民と政府の溝がひろがしまいます。
今、中東や北アフリカで起きているようなことが、
先進国と言われた国にも起こる可能性はないとは言えません。
世界の趨勢は大きく変わりました。
今までのやり方は、通じないように思います。
何もかもが、前のやり方ではうまくいかないでしょう。
何とか、ソフトランディングし欲しいのですが。
それは、政治家と官僚次第と云うところが、辛いですね。
何か、悲しくなってきます。
裕福に見える日本も年をとっていき、
江戸時代時以上に暮らしにくい国になってきたかも(笑)。
と云うことで、兎に角これからは、しかり自分で生きていいけるよう目を開けて、
しっかりと現実に目を向けていかないといけませんね。