いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

「センチメンタルな秋」で思うこと。

今週のお題「センチメンタルな秋」

秋はなぜか少し寂しい。なぜ?
冬が近いから。
冬は生き物が耐える季節。
また来る春を待ちひたすら、寒さに耐える季節。
人間には冬にクリスマス、お正月など楽しみがたくさんあって、あまり感じないのでしょう。
「秋」は生き物にとって、豊かな実りをもたらす季節であると同時に、冬に備える季節であり、
そして冬への不安を感じる季節でもあります。
生き物にとっては「冬」は死を予感させる季節かもしれません。

人生にも四季があります。一度きりの四季が、

私もいわゆる人生の「秋」といわれる年齢になってきました。
「冬」が日一日と近づいてきます。
最近、ふと今まで積み重ねてきた人生の思いにふけることがあります。
たくさんの人が、私の前を通り過ぎていきました。
そしていずれ自分も消えゆくものであるということを思ったりします。
なんか物悲しくなることがあります。

人生の時計を戻して

しかし、人生の「秋」といってセンチメンタルになっていられません。
この時代を生きるのに、悠長なことを言ってられません。
もう一度、人生の時計を巻き戻すことができるのではないかと思います。
時間は戻りませんが、気持ちと気力を戻すことで、できるかもしれません。

この年齢だからできることだと思います。
さぁこれから。

ちょっと「今週のお題」の趣旨をはずれているかもしれませんね。
「センチメンタルな秋」という題でちょっと感傷的になってしまいました。(笑)