『UN-GO』(アンゴ)です。
フジテレビ系列「ノイタミナ枠」で2011年10月から12月まで放映されていました。
(「ノイタミナ」とは、「Animation」(アニメーション)を逆さ読みでローマ字読みしたものだそうです。)
昨年年末に終わったアニメです。
深夜にやっていて、オンタイムでは、見ていないのですが、
娘が録画していたのを見て、気に入りました。
話の途中からなので、はじめの話はわかりません。
設定は、今の日本に大きな戦争が起きたあとという設定のようです。
メディアを操る人と、バーチャルアイドル、太陽熱発電など今風の素材を使って、
主人公の探偵が、その時代の真実を探して行くような話です。
オープニング曲が気に入り、ウォークマンいれて今でも毎日聞いています。(笑)
面白く思ったのがあり主人公の探偵の助手の少年(「因果」という名前)でした。
この「因果」少年は、突然女性に変身し、真実を隠している人に、自白をさせます。
その女性には不思議な力があって、
その女性に真実を問われると誰もが一度は真実を話さないではいられなくなるというものです。
なんともシニカルなアニメです。
もっと、興味を惹かれたのが、
坂口安吾の『明治開化 安吾捕物帳』『復員殺人事件』等を原案としたアニメだと言うことです。
たぶん、坂口安吾の作品が原作でなければ、見なかったかもしれません。
オープニング曲
- 1906年10月20日、新潟市に坂口仁一郎の五男として生まれる。本名炳五。1955年2月17日49歳、脳出血で死去。兄の坂口献吉がのちに新潟日報の社主になったことからも判るように、坂口家は一種の名門であったが、安吾の少年時代から仁一郎の政治活動などにより経.. 続きを読む
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