いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

ソールフード

昔、「美味しんぼ」で、ある食べ物を食べると元気になる、そんな話を見たことがあります。

その回で、「ソールフード」を始めて知りました。

調べてみると、ちょっと意味がちがいました。

『ソウルフード(英語:soul food)とは、アメリカ合衆国南部で奴隷制を通して生まれた、アフリカ系アメリカ人の伝統料理の総称である。「ソウルフード」という名称が定着したのは、アフリカ系アメリカ人に関する事柄を指すのに「ソウル」(「魂」)という言葉がよく用いられるようになった1960年代半ば頃である。』だそうです。

私は、ソールフードは、「食べてリフレッシュできる食べ物」と思っています。

きょうも、上司に飲みに連れて行ってもらいました。

「どこ行こうと」と聞かれて、

よく行っていた焼き鳥屋紹介をしました。

店に、向かいう途中でも、

「ナマギモをひさしぶりにたべたい」といっていました。

ナマギモ言っても「鶏」です。

「ユッケ」の食中毒の件で、最近は、「牛」の肝もダメになったようです。

上司は、とにかく肉類が好きです。

その店で、ナマギモ食べたことないので、

この時代、ないんじゃないかなおもっていました。

しかし、豈図らんや、ありました。

それも、上司が

「こんな色の肝がいいんや」と言うとようなキモがでてきました。

ピンクいろに近いキモ。

もっといいものは、白いそうです。

それは、めったにないそうです。

「鶏の生ギモ」これは、上司のソールフードの一つかなと思いました。

嬉しそうでした。

食べてちょっと元気になったような感じがしました。

食べ物は人を幸せにする。

人間欲望に「食欲」がある限り、人を元気にする食べ物はあります。

私の場合は、単純に「カレー」です。

しかし、ずいぶん前。(また、昔話です)(笑)

ロスアンゼルスからの帰りのJAL機内食で出た「ざるそば」と「寿司」忘れることができません。

食べながら、涙が出かけました。

あの時日本人だなと痛感しました。

イギリス、アメリカ渡って一ヶ月。

ハンバーガーといったパンと肉。

米食ばかりでした。

と言っても、一ヶ月ほどでした。

日経新聞」も懐かし感じで、読みました。

アメリカにいる時は、日経新聞に見向きもしなかったのに、

JALにのって、日本に接するとでなんか価値観が変わりました。

日経新聞を見て、そばと寿司をたべる。

その瞬間、心だけ、先に日本に帰ってしまいました。

もともと、早く帰りたい。

そんな気持ちが心の底に蠢いてきました。

どうも、海外出張は苦手です。

食べ物が合いません。

海外に行くと、すっごく疲れます。

帰国した時は、まず「カレー」を食べます。

カレーなら何でもいいす。

ベストはインディアンのカレーです。

それで、随分元気になります。

そばと寿司、そして、カレーが私のソールフード。

特に、カレーが一番です。

食べて、元気になる食べ物、誰もあるのでしょうね。