今日のニュース「国内原発の稼働再開に向け秒読み開始:ゼロに接近か?」を見て、原発がいよいよ再稼働される可能性が高まってきたのを知りました。
関西の各府県で思惑があって、
「計画停電は生命のリスクがある」(仁坂吉伸和歌山県知事)
「関西経済に大きな支障が出る」(関西経済連合会)
「この日の会合では、仁坂知事が「15%節電は手荒なことをしないと達成できない。計画停電による生命のリスクも全部クリアできない。(原発を)止めることを思って議論しているわけでない」と発言。政府の安全判断はあくまで「暫定的」との言質はとったものの、再稼働を事実上認める声明を出さざるを得なかった。」
関西広域連合も、電力不足に勝てないようですね。
15%節電はなかなか難しいです。
いろいろと検討を重ねた結果だと思います。
現実と理論の乖離でしょうか?
しかし、再稼働が決まっても、フル稼働には6週間掛かるようです。
5月27日の読売新聞ネットニュースで「大飯原発、フル稼働は節電開始に間に合わず」という記事がありました。
「関電と保安院は、作業員数の制約や安全確認に慎重を期すため、再稼働の際はまずは3号機がフル出力(118万キロ・ワット)に達した後、4号機を稼働させる方針だ。両基がともにフル出力に達するまでには計6週間が必要で、仮に地元の了解が早期に得られて今月中に再稼働に着手したとしても、フル稼働は早くても7月中旬となる。」
まだ、再稼働が決まって訳ではありませんので、フル稼働になるのは、7月下旬になるかもしれませんね。
それまで、節電をしていかないといけないということになるのでしょうね?
ただ、稼働すれば、徐々に電力不足の割合が減って行くので、
徐々に改善はされていのでしょう。
それまでの間に
計画停電などがあれば、困るなと思います。
私の父は高齢で、随分体力も弱っています。
しかも、夏場に弱く、昼間はクーラーは欠かせません。そして、夜も。
どうなるかはちょっと心配です。
関電は病院などの施設は、計画停電からはずすと言っているようです。
しかし、
高齢者や病気の人、小さい子供、妊婦さんなど体の弱い人のいる世帯が計画停電になると、困りますね。
私のような健常者、ちょっと暑くても我慢できます。
昨年、事務所は、エアコンの稼働を半分にして過ごしましたから、多少は辛抱できます。
今年も事務所のエアコンは50%稼働でいきます。
なぜ、稼働の方向になるのでしたら、もっと早くそうしなかったんでしょうね?
なんか、お偉いさんが顔を合わせて、何をしていたんでしょうね?
大飯原発が稼働することが決まって、フル稼働するまでは、元気な人は、クーラーでなく扇風機ですごすようにすればいいかもしれません。
もし、稼働しなければ尚のこと、クーラーでなく、扇風機で!
健常者は、暑さに耐えて、節電に努力しないといけません。
ちゃんと水分補給して
汗を一杯かくことは、体にもいいことだと思っています。
そうでないと、本当に困る人が出てきます。
このときこそが、みんな力を合わせるときでしょうね。
扇風機も充電式の扇風機があります。
停電中でも使えますので、大変便利だと思います。
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