消費税増税が決まりそうですね。
2014年に4月に8%そして2015年10月に10%。
朝日新聞によると、大和総研の試算では、
年収500万円の家庭では年間17万円(夫婦のどちらかが働き、子供2人の4人家族)
年収300万円の家庭では年間11万円の負担増になるそうです。
同時に、小泉内閣の時に決まった年金の保険料の引き上げ、
これが2017年まで毎年上がって行きます。
年収500万円の家庭では2016年には2011年より年3万6千円上がるようです。
年収500万円の家庭では、これから数年の間で、年間約20万円の負担増になりそうですね。
おまけにこれから、電気代などの公共料金も上がりそうです。
東京電力管内では10.28%電気代が上がるようです。
これから、の家計負担が増えて行きますね。
また、消費税増税では低所得者の方も負担が大きくなりますね。
今回の民主自民公明の修正協議では消費税を8%上げる時には、低所得者の方に「簡潔な給付」をするということは決まったようです。
しかしそれ以降の10%に上がる時および食料品の税率を低くする「軽減税率」については先送りされたそうです。
ますます家計の財布のひもが堅くなっていきます。
今、いろんなことが、国内の消費の足を引っ張ろうとしてるんですね。
ただ、消費税が上がる前の、駆け込み需要があるかもしれません。
ますます、日本の経済の雲行きがおかしくなってきます。
しかし
海外からは、日本の消費税が8%に上がったとしても、まだ低いと見られているようです。
まだ消費税は上げる余地があると思われているようです。
それもあって
こんなに借金の多い国でも、日本は安全な国と見られて、円が買われているという現実もあります。
各国の消費税(%)
国名 | 税率 | 食品の税率 |
イギリス | 17.5 | 0 |
フランス | 19.6 | 5.5 |
イタリア | 20 | 10 |
ドイツ | 17 | 6 |
オランダ | 19 | 6 |
アイルランド | 21 | 0 |
ポルトガル | 19 | 5 |
スペイン | 16 | 7 |
スイス | 7.6 | 2.4 |
ノルウェー | 24 | 12 |
スウェーデン | 25 | 12 |
デンマーク | 25 | 25 |
オーストラリア | 10 | 0 |
メキシコ | 15 | 0 |
アメリカ | ※ | ※ |
※州ごとに税金が違うようです。
(「世界各国の消費税の税率一覧」より)
確かに、日本の消費税率は他の国に比べると低い感じですね。
食品は、非課税の所もあります。食品は非課税にするべきですね。
今回の消費税増税は、野田総理が「政治生命」をかけると言っていました。
国民の生活にプラスになって、国民が元気になるようなことを
「政治生命かけて」決めてくれた良いのにと思います。
消費税増税で得た増収部分でも、使い方は決まっている分もあると思いますが、
凍結されている「財務省官舎」(野田財務大臣が建築の許可した)の建設費用や
公務員の福利厚生に使われたらいややなと思います。
「「事業仕分け」で凍結されていた「公務員宿舎」が野田新首相(当時財務相)了承のもと着工していた」
ちゃんと福祉とか、日本が元気になるように使って欲しいもんです。