傘とは相性がよくない。
今日は、傘はなくなる、傘の骨が折れる。
最初は、
昼食に事に行った時、傘立てに立てていたのですが、
帰りには、なくなっていました。
次は、
帰宅時、傘をさしてさして、家に帰ろうとしたら、
強い風に合い、傘が風に奪われ、骨が折れました。
もともと、傘を持って出るのが好きではありません。
だから、今日レインコートを買いました。
これなら、なくすことも、折れるっこともないでしょう。(笑)
6月にしては、珍しく台風が日本列島に上陸しました。
もう一つ、金曜日ぐらいにくる予定です。
レインコート活躍するかな。
「傘」で尾も浮かべるのは、また、「江戸のしぐさ」の話の話です。
江戸時代には、「傘かしげ」という「しぐさ」があったようです。
傘の滴で相手の人をぬらさないようにするためです。お互いに気を使っていたようです。
今は、傘と傘がお互いに突っ張り合い、喧嘩ゴマのように当たっては離れまたあたる、そんな感じでしょうか?
「傘かしげ」のほかに「肩引き」という「しぐさ」もあります。人ごみや狭いと通り人とすれ違うときお互いの肩を引き合うことです。
これらの「しぐさ」の初歩で、「お初しぐさ」「稚児しぐさ」といわれ、子供の頃に習得していたようです。
これらの「しぐさ」は保身の意味もあったようです。
江戸時代の江戸は言葉や習慣の違う人が集まって、トラブルがいろいろとあったようです。
そのトラブルを未然に防ぎ、暮らしやすように考えられたうです。そのひとつが「江戸しぐさ」のようです。
「目つきや表情、話し方、身のこなしによって思い(心)を表現する方法」(「暮らしうるおう江戸のしぐさ」より)
お互いが「心配り」、「心遣い」をして、安心して暮らせるように考えたのでしょう。
「心配り」、「心遣い」は身を守るためと同時にみんなが安心して暮らすために必要ですね。