昨日は6月21日は夏至でした。
今が、一年の内で昼が一番長い時期です。
夏に至ると書いて「げし」。
陽が極まる時期ですね。
夏に至るとっても、まだそんなに暑くありません。
暑さはこれからが本番です。
暑い夏の昼下がり、ジリジリと照りつける太陽、色濃くなった緑の陰も
心なしか濃いように思えます。
夏は陰影がくっきりと出る時期です。
それゆえ、明るいようで、そこに「陰」を感じます。
陰が極まれば陽が生じ、陽が極まれば陰が生じる。
「夏至」陽が極まりこれから「冬至」に向けて陽が衰え、陰に転じて行きます。
これは、摂理とでもいうのか、隆盛を極めると衰えが始まるものですね。
you tubeに夏至のお祭りの映像がありました。
この映像の最後方、夫婦岩から昇る太陽と太陽の端に富士山と思われる影が見えます。