二十四節気の「夏至(ゲシ)」が終わり。
これから「小暑」です。7月7日頃から。
日が日一日と短くなり始める一方暑さはこれからが本番です。
「小暑」と次の「大暑」との間を「暑気」というそうです。
暑中見舞いを出すのもこの時期だそうです。
今年の「大暑」は7月22日です。
そして、
7月7日から11日間のことを
七十二候で「温風至(あつかぜいたる)」と言うそうです。
「梅雨空の雲間から注ぐ陽射しは日に日に強く、吹く風も熱を帯び始めます。本格的な夏の到来を予感させる頃です。」
夏本番ですね。
私が好きな「京都」では、
祇園祭が始まっています。
7月1日から7月31日まで行われています。
「コンチキチン」祇園バヤシが京都の街のあちこちで聞こえてきます。
宵山では、昼間たくさんの車が通る大通りも、夕方から通行止めになり、
多くの屋台が並びます。
大通りから小さな路地間で人で一杯になります。
山鉾巡行の巡行の17日は、
朝から大通りも通行止めで、人は歩道にあふれかえっていました。
ちょうど山鉾巡行のハイライト「辻まわし」する場所にいましたので、見ることができました。
写真に撮ろうと思ったのですが、
ちょうど、その前の日に祇園祭の賑わいの写真を撮っているうちに
カメラを落としてしまい、行方不明になってしまいました。
写真を撮ることができませんでした。(残念でした。)
今年は、山鉾巡行は、火曜日です。残念ながら平日です。
ことしも、また祇園祭の京都に行きます。
昨年も同じ頃に「夏になると・・・」で、祇園祭のことを書かせて頂きました。
- 日本三大祭の一つ。毎年7月1日から31日までの1カ月間、京都市内の中心部や八坂神社(東山区)で行われる。クライマックスの山鉾巡行と神幸祭(いずれも17日)をはじめ、多彩な祭事が繰り広げられる。日本三大祭祇園祭(京都、八坂神社)天神祭(大阪、大阪天.. 続きを読む
- 祇園祭2012 - 祇園祭とは:京都新聞 www.kyoto-np.co.jp
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関西では「祇園祭」が終わると、一週間後には「天神祭」があります。
関西の7月は祭りのシーズンです。
ウィキペディアに載っていました祇園祭の7月のスケジュールです。
7月1日 - 吉符入(きっぷいり)。祭りの始まり。
7月2日 - くじ取り式。下記参照。
7月7日 - 綾傘鉾稚児社参。
7月10日
お迎え提灯。
神輿洗い。
7月10日〜13日 - 山建て鉾建て。分解収納されていた山・鉾を組み上げ、懸装を施す。
7月12日、鉾の曳き初め - 長刀鉾・函谷鉾・月鉾・菊水鉾・鶏鉾(四条通と室町通)
7月13日、鉾の曳き初め - 北観音山・南観音山・放下鉾・船鉾・岩戸山(すべて新町通)
7月13日
長刀鉾稚児社参(午前)。
久世駒形稚児社参(午後)。
7月14日 - 宵々々山(この日から16日の宵山の深夜まで出店・夜店が立ち並ぶ)。
7月15日 - 宵々山。
7月16日
宵山。14日〜16日をまとめて「宵山」と総称することもある。
宵宮神賑奉納神事。
7月17日
山鉾巡行。
神幸祭(神輿渡御)。
7月24日
花傘巡行。元々、この日に行われていた後祭の代わりに始められたもの。
還幸祭(神輿渡御)。
7月28日 - 神輿洗い。
7月31日 - 疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしまつり)。祭りの終わり。