学生時代「古都愛好会」に入っていて、学園祭の時に「竜安寺」の「石庭」を調べているグループがありました。
私のグループは「法隆寺」「四天王寺」などの伽藍配置のことを調べていました。
それ以来、「竜安寺」のことは頭の片隅ありありました。ただ、行ったことありません。
どこにあるかも知りませんでした。(笑)
春に、娘と金閣寺に行った帰りに「北野白梅町」から嵐電に乗って
はじめて「竜安寺」の場所をしりました。
そして、「北野白梅」駅から「帷子ノ辻」駅までの間で車窓から見えた風景は、、
京都市内と思えない田園風景の印象を持ちました。
もう一度、この場所を確かめたくて行きました。
実際は、やっぱり京都市内です。住宅街でした。
そして、「竜安寺」も行きました。
「石庭」が是非見たくて。
庭が良く手入れされていて、人も少なくてのんびり散歩できました。
緑が沢山あって、歩いていると吹く風がなんとなく涼しかったです。
「竜安寺」に行けばメインは「石庭」です。
この「石庭」東西25m 南北10m。この空間に白砂を敷き詰めています。
極端なまでに象徴化された空間で、この石庭の意味は不明だそうです。
造られたのは室町末期です。
この「石庭」のところでは、
沢山の人が縁台に腰掛けて、この抽象的な空間に思いをはせている?感じでした。
↓右の壁は向こうに行くほど少し低くなっています。
庭を広く見せる為の工夫だそうです。
現地に行けばなんとなくわかります。
以上が「石庭」です。
「竜安寺」駅から
信号を渡ってしばらく行くと、「山門」です。
ここが入り口ですね。ここで入場料500円を支払います。
「山門」
進路は「石庭」へ誘導していき「庫裏」に入ります。
「石庭」見て縁台を歩いていくと、裏に「つくばい」があります。
↓「つくばい」、ここには「吾唯知足」(われ、ただ足るを知る)の4字が刻まれている」ようです。
後で知りました。そんなこととが書いてあるのを。
「つくばい」の真ん中の四角が「口」になって、4つの漢字になります。
↓左手に「石庭」があります。
↓「石庭」の横にある入り口です。この向こうが「石庭」です。
京都の観光地は、中国の方が多いのですが、
ここは、欧米の方が多かったです。
帰り道、欧米の人が見知らぬ日本人にニコッと会釈をしてすれ違いました。
日本人に対していい感情を持ってもらっているのだろうな思いました。
嵐電です。
嵐電の「大宮駅」の風鈴、私が撮りだすと風が止みました。
「帷子ノ辻」の駅でもありました。企業努力ですね。
普段の行いが悪いのでしょうね。(笑)