いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

「天然うなぎ」が穫れるところ。季節はずれの話題ですけど・・・

年はうなぎを食べることができませんでした。(笑)

とても高かったです。一匹1,500円もするのです。

それも中国産とか養殖のものです。

本当に高級魚になりましたね。

天然のうなぎはほとんどないと思っていました。

ちょっと季節はずれですね。(笑)

しかし、

今、日本で「天然うなぎ」がよく穫れるところどこだか知っています。

ご存知の方も多いと思います。

大阪の「淀川」だそうです。

「淀川」で天然うなぎが穫れるのです。ビックリです。

しかも河口の近くでです。

毎日淀川の上を通って通勤しているにも関わらず知りませんでした。

2、3日前にテレビやっていました。

7月15日にもNHKの「さきどり倶楽部」でも紹介していたようです。



淀川のうなぎ漁は昔からあったようです。

今は、高齢化が進み、もう猟師さんも一人とのこと、

漁法は、シキミを束にして川底へ沈める方法と、竹の筒を沈めてする方法があるようです。

そして、それを引き上げるが難しいです。平行に持ち上げないとうなぎが逃げてしまいます。

そう簡単にできるものではありません。

テレビで、

その漁師さんが、多く穫れる時は200匹ぐらい穫れることもあると漁師さんが言っていました。

しかし、年間に1,000匹ほどだそうです。(後にあるビデオで言っています。

量が少ないので、市場に出荷されることもなく、

近所の人に安値で売って生計を立てられていたようです。

しかし、

「淀川の天然うなぎ」食べても大丈夫かと心配になります。

確かに、

昔は、淀川も工場排水などで大変汚れていました。

その印象があるので、

淀川の水は汚いように思うのですが、

水質を示すBODも今は1程度だそうです。

昔は10以上あったようです。

それからすると、随分とキレイになっています。

今は、清流に住むあゆも住めるほどです。

多くの人が川をキレイにする為に、色々と努力されたようです。

淀川の水質経年変化

そして、「淀川うなぎ」をブランド化しようという動きもあります。

漁獲量が少ないのでどうなんでしょう。猟師さんも一人です。

また、「日本うなぎ協会」の新方針で、シラスが減っているので、

「天然うなぎ」を穫らないようにしよういう風になったようです。

保護も大切ですね。でも少しでも食べることが出来る方がいいですね。

一人の猟師さんも跡取りが出来そうな感じでした。

お孫さんが手伝っているようです。

「淀川の天然うなぎ」は美味しいと思います。

食通と言われている大阪商工会議所のトップ、佐藤茂雄会頭が試食されて、

「うん、こっち(天然)のほうが柔らかくておいしいわ。うまいわ。」と言わせたほどです。

養殖のうなぎに比べると、雲泥のさで味と食感が違うようです。

私が見たテレビで、「淀川の天然うなぎ」が食べれることができるお店を紹介していました。

「淀川うなぎ」のブランドは知名度が低いので、

養殖うなぎとあまり変わらない値段だそうです。

ちなみに、テレビで表示されていた値段は、2,500円だっと思います。

そのお店で「淀川の天然うなぎ」の試食会もしたようです。

ちょっと高いですけど、一度食べに行きたいと思います。

扇町「柿右衛門」