中国のデモは大変なことになっていますね。
本当に中国人みんなが、反日なのかと思ってしまいます。
たぶん、ごく一部で、そうでない人は、静かにしているのだと思います。
そして、そいう人たちは、デモそして暴動が激しくなると、
ますます静かになって、
「サイレントマジョリティ」になるともテレビで言っていました。
フェイスブックの投稿で次の記事を紹介していました。
「<在日中国人のブログ>反日デモ繰り返す中国人に知ってほしい、「日本人はそれでも僕たちに親切」」
ブログサイト・鳳凰博報に掲載されていた記事のようです。
日本語に翻訳された文章です。一部抜粋してみます。
「実は昨日、アルバイトで中国語教室のチラシ配りをした。仲間7人で1500枚を配ったが、その間、何の「ひどい目」にも遭わなかった。それどころか、年配の女性が「他の人にも配るから」と多めにもらってくれたことも。この時期、もしも反対に日本人が北京の王府井で日本語教室のチラシを配ったらどんなことになるか、容易に想像が付くだろう。」
これ以外にも、エピソードも書かれていました。
日本人が、如何にいい国民なのかが綴られていました。
これが、実話とすれば、
この記事を書い中国の人と同じ考えをもった中国人は、
サイレンとマジョリティになる人たちでしょうでしょうね。
静かにこの今の中国の状況を見ているのでしょうね。
他にも好日の中国人も沢山いると思います。
中国メディアでも、昨日のデモの暴動については、反対の意見を示しているようです。
中国メディア発表は、日本の大本営発表と同じようなものだと思っています。
昨日の発表では、一切、暴動のことは伝えていなかったようです。
それが、今日、昨日の雄暴動に対して「暴力反対」といってるのは、
政府の意思が働いているように思えます。
明日は、柳条溝事件の81年目にあたり、上海でも沢山のデモが予定されているようです。
この報道は、政府が、あらかじめ明日のデモで暴動を防ぐ為の手を打ったのかもしれません。
中国政府も民衆の暴動が政府に向かうのを恐れているようです。
あまりデモの暴動に強行にでて、矛先が政府に向かうのを恐れているのでしょう。
だから、昨日は手を出す事ができなかったのでしょう。
「愛国無罪」という考えも浸透しているようです。
しかし、昨日の件もあって、次は、こんな事をしてはいけないという牽制球ですね。
明日のデモは、昨日のような暴動が起きない事を祈ります。
<追記:9月18日 ヤフーのニュースで「反日活動家3人を拘束=大使館前でデモ始まる―北京」という記事が出ていました。当局も少しは取り締まりを厳しくしたのかもしれませんね。>
<追記:9月18日 日経新聞のネット版の記事に、「日系社会、緊迫続く 総領事館「邦人は外出控えて」」尖閣諸島の問題から日本排斥へと様子かわっていくのではという懸念を示していました。日本商品のボイコットもはじまっているようです。タクシーが日本人ボイコットしたりしているようですね。お店も自衛策として日本語の看板を隠したりしているようです。>
もう一つ、懸念なのは、中国の漁船団が尖閣諸島に向かっている事です。
どうなるか、心配ですね。
それにしても、前述の記事を読んで、
日本人は、良心的な国民だと再認識しました。
長く豊かで平和な時代を過ごしてきた国民だったんだと思います。
この平和な日本が続いて欲しいなと思います。
しかし、
今、日本には、尖閣諸島の問題、竹島の問題、円高、デフレ(不景気)、原発、格差、
そして、財政の問題と日本の平和を脅かすもろもろの問題が目前に迫っています。
今の日本の平和を脅かす事態が起こる可能性が増してきています。
これからの国の舵取りは、難しくなるでしょうね。
「ポピュリズム」な政治では、対処できなでしょうね。