情報は新聞から。
新聞をあまり読みません。
ちゃんと読まないといけませんね。
「日本大沈没」を読んで、新聞は読むべきだなと思いました。
著名なネット企業の経営者は、情報は新聞から得てるようです。
今は、デジタルの時代です。
情報はネットからと思ってしまいます。
ネット関連の企業の経営者は、ネットから情報を得ているのかと思っていました。
新聞は、多くの種類の記事が各紙面ごとに記事を縦覧できます。
全く関係なジャンルでも、なにか役に立つなという情報が目に入ってくる事もあります。
インターネットでは、次から次へと新しい情報が追加されて、
情報は見る人の意思にで、興味あると思う記事を探して行きます。
そうすると、興味を持たなかった情報は全く入ってこない事になったりしかねません。
情報の偏食ですね。
この本の中で、
経済学者でもある著者が、
「そもそも経済学は破綻している」という立場で、
「今後の世界経済の行方を予想するにあたって、経済学者やエコノミストらの見解を鵜呑みにしては行けないということです。・・・・現実問題として、経済学者やエコノミストらテレビや新聞で発表する経済予測が、なかなか当たらないと感じている人は少ないのではないでしょうか。さまざまな理由がありますが、多くの学者エコノミストの予測が当たらない最大の理由は、経済理論の観点からしか物事を見られない点にあると思います。」と言っています。
なぜ、「経済理論の観点からしか物事を見られない」かというと、
経済理論でしか考える事できなくなって、
経済学以外の情報に、ほとんど見向きもしないからかもしれません。
まずは、自分の専門ありきは当然にしても、
同時にそれ以外のジャンルにも目を向ける必要があるという事ですね。
アナログですけど、新聞というメディアで情報を幅広く得る事も大切ですね。
ビジネスに於いても「アナログ」な面は必要ですよね。
なんでもデジタルではなくアナログも組み合わせることも必要かと思います。
今更という話ですけど、デジアナの共存は必要だと、再認識しました。