「未来世紀ジパング」で。
「羽ばたく日本の技術⑥南半球で回転寿司が大ブーム!その裏に職人ロボット驚異のスゴ技」
「世界の食の沸騰現場から」という特集をやっていました。
最初は、オーストラリアの取材から始まりました。
オーストラリアでは、寿司ブームだそうです。
頻繁に寿司を食べに行っているようです。
「寿司トレイン」というオーストラリアで大手の回転すし屋さんがあるようで。
そこの店で寿司を握っているのが、マレーシア人でした。
日本で修行して、すしを握っているのかと思いきや、
ロボットを使っていました。
「すしロボット」です。
鈴茂器工という会社が作った機械だそうです。
ロボットと侮るなかれ、一時間で握れるすしの数は1,800カンだそうです。
すし職人で300かんだそうです。
すし職人の握るすしよりいい塩梅で握れているようです。
握りずし以外にも巻き寿司を作れる機械もあるようです。
そして、オーストラリアでは巻き寿司もブームだそうです。
メルボルン大学の学生達もランチに巻き寿司を食べていました。
毎日食べている人もいるようです。
ランチタイムで大学の中で一番人気は巻き寿司の店だそうです。
片手で食べる事ができるからハンドロールと呼ばれているようです。
オーストラリアのお寿司は日本のお寿司と違った具材を使っているので、
巻き寿司の機械もシャリシートだけできればよく、
後は店員が具材を乗せて巻くだけだそうです。
そいういった海外の市場の要求を受けて機械を開発しているようです。
こういった機械は日本がやっぱり一番ですね。
ジャパニーズデリカシーとテレビで言っていましたが、
日本人の繊細さが機械に生かされているのでしょうね。
リアルスコープでも、ロボットがお菓子とかコンビの食材を作っている工場の取材しているのも見かけます。
よくもここまで繊細に工夫できるなというくらいに、見事で、感心してみていました。
日本人にはこうした繊細な工夫が得なのでしょうね。
それ以外にも、焼き鳥の串を刺す機械や春巻きを作る機械など紹介していました。
海外からもその技術力を買われて注文が多数きているようです。
こういった企業はほとんんどが中小企業です。
海外の企業からの要求を聞いて、それにあわせて機械を作る。
こういった企業は、英語のホームページを立ち上げるだけで、
海外から注文がドンドン入ってくるようです。
新しい形の海外進出だといっていました。
番組の最後に「日本の農業が輸出産業になると」言っていました。
日本食のロボットが普及することで、日本食を食べる人が増え、
日本食には日本の食材をということになって、
日本の農業の輸出が増えるということだそうです。
こうなってくれればいいなと思います。
日本の食品ロボットが日本の農業のトップセールスマン。
これからは日本の農業は輸出産業になっていけばいいなと思います。
話は変わりますが、
それを思うと、
携帯電話市場においては日本勢は劣勢ですね。
ガラケーではすばらしい商品を開発していたのですが、
スマホというガラケーの発想を超えたカテゴリーの登場で、
一転してしまったのでしょうね。
ガラケーは繊細すぎて、他の国には受け入れられなかったのでしょうか?
日本人は繊細な工夫は得意ですが、新しいカテゴリーの開発は苦手なのでしょうね。
スマホの市場でも今は劣勢ですが、
スマホという市場ができれば、
これから日本の企業の反撃がはじまるのではないかと期待しています。
これが日本の経済発展を支えた、日本人の武器だと思います。
まだまだ、日本の可能性は残っていますね。
ちなみに、アイスクリームにしょうゆをかけるとキャラメルの味がするようです。
一度試してみようかと思ったりします。