いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

1970年代は良かったなという話。ビールを飲みながら。

生ビールがおいしい。

 
昨日は半休肝日でした。
土曜日に買ったレギュラー缶が一本冷蔵庫に。それを妻と分けて飲んだだけ。
ほとんど飲んでいないのと同じかな(笑)
 
そして、今日はいつものように行きつけの串カツ屋さんで。
 
 
突き出し、シマアジカルパッチョ
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鶏とシソワカサギと白ネギの串かつ。
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生ビールを4杯飲みました。
 
今日の突き出しのシマアジは脂がのっていて美味しかったです。
今日、大将の友達が釣ってきたものです。これは数量限定品でした。頂くことができました。
 
そして、
大将と
自転車の話から始まって、大将はお客様の応対をしながら、ちょっと手空きの時間に、いつものごとく、点々と話題が飛びつつ話をしました。
 
その時、早見優さんの歌が有線からから流れ出しました。懐かしい。
 
「この歌の早見優知ってます?」と大将に。
 
話はそこから昔の話に。
高3トリオ、中3トリオ、ビートルズベンチャーズ、タイガース、松田聖子さん歌など昔のことに話の華が咲きました。
 
懐かしい。
その間も、大将は注文を聞いたり、料理を運んだりしていました。
忙しそう。しかし、手があくと大将は私の相手をしてくれます。
邪魔しているかな。大将はそうでもなさそう。話をしたそうでした。
 
そして、いろいろ話した今日の結論は、
1970年代は良かったなでした。(笑)
 
1970年代は、私は小中高を経て大学へ進学した頃でした。まだまだ、子供で親の庇護があって、子供ながら、楽しい時代を過ごすことができた時代でした。
親は大変だったと思います。
大阪万博もありました。友達と行った回数を競争しました。
 
私の印象では
1960年代は、モノクロテレビのモノトーンな時代、70年代は色が浅いカラーテレビの時代。80年代は、90年代と進むにつれ色が濃くなったという印象です。
実家にカラーテレビがきたのは70年代でした。その印象が影響しておるのかも。
 
私もよりほぼ10歳年上の大将も70年代は良かったというのも訳があるようです。詳しくは忘れましたが、人間味がある時代だったと言っていました。
この時代は、食べることに不自由しなくなった時代で、まだまだ、いけると思っていた時代でした。アメリカに追いつけという気運が満ちている時代だったと思います。
また、メリハリがありました。時間、季節の区切りがはっきりしていて、不自由でもありましたが、季節を感じることができました。しきたりがあった時代です。
お正月にはお店は全く空いていませんでした。百貨店もスーパーもファミリーレストランやコンビニもありません。お正月は街の中がシーンとしていました。お盆もお正月ほどではないにしろ、街中は静かでした。今の時代のように何でもありの時代ではありませんでした。しつけもまだ厳しい時代でした。小学校では先生にたたかれるのが普通な時代でした。親たちもも先生には一目を置いていました。
 
同時に、いろいろな問題もありました。公害問題が深刻でした。公害問題大きな社会問題でした。
 
私の実家は、1969年に今のところに移りました。工場街の中にできた住宅街でした。
工場からは、悪臭が漂い匂い年に1回か2回は、決まって工場が爆発していました。ドーンと大きな音がして、外に出てみると、工場から黒い煙がもくもくと。子供心怖かったです。
 
この時代は、大きな悩みはありましたが、それよりも大きな夢があった時代ではなかったかと思います。
 
いろいろなことを経験して日本は豊かになりました。バブル経験しました。しかし、それ以来長いこと立ち止まることになりました。20年という長い年月。そして、今、一歩踏み出したのかどうか。
 
70年代にはいい印象があります。しかし、70年代には戻りたいとは思いません。ただ、あれほど元気な時代がまたきて欲しいと思います。人間味があって、夢をいっぱい持てる、メリハリがある時代が、また訪れてくればいいなと思います。
 
人によって、良かったと思う時代は違います。人にはメリハリと夢が必要だとは思います。
 
今日はたくさん飲んだので、酔ってます。(笑)
だから、明日は休肝日にします。