いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

夕立は馬の背を分ける

「夕立は馬の背を分ける。」夕立がそれほど局地的だという極端な表現だと思っていました。

今日は暑い日でした。窓を開けると風は入ってくるのですが、風は温められ暖かい風でした。
こんな日は地面で温められた空気が上昇気流を起こして、夕立になりやすいですね。
出かけようと用意をしていると、外から、「ドーン」といったような鈍い音が聞こえてきました。「雷」?「夕立」かなと思いベランダに出て見ました。

すると、西の空には黒いまだらな低い雲が広がっていました。
「一天にわかにかき曇り」と表現があうものでした。
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白い晴れの部分と黒い雲の部分と境には、竜巻の尻尾のようなものがついていました。スマホのカメラ撮ってしまうと、その細かい部分が消えてしまいます。

そして、
数分後には、バタバタと大粒の雨が降り出してました。雨のカーテンのようでした。
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ベランダに雨が吹き込んできそうなので、洗濯物を取り込んで、もう一度ベランダに出てみると。
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すぐやむと思っていました。こんなに早くやむとは思っていませんでした。

今日は、洗濯物を干すのが遅かったので、まだタオル類は半乾きでした。
取り込んだ反乾きの洗濯物を、もう一度、干しました。


そして、出かけようと玄関(東側)を開けると、外は大雨、すごい音を立てて降っていました。マンションの廊下にまで吹ききんでいました。一瞬、状況がわかりませんでした。
ちょっとして、
「まずい、また降り出した。」
洗濯物を入れないと、もう一度部屋に入り、ベランダに行きました。
しかし、ベランダ側の窓から見える空は、明るくなり、雲が切れ始め、完全雨が止んでいました。
「えっ?」
もう一度、玄関開けてみると、空も明るくなり、雨は止んでいました。

馬の背ほどではありませんが、今日の夕立は、マンションの背を分けるものでした。(笑)
こんなことあるんですね。

夕立のあとは、過ごしやすくなりました。
夕日が見れました。

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