いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

健康ブログ 3ヶ月ぶりに更新。総合診療について。

はてなに、このブログ以外にもう一つブログを持っています。

健康について書いて行こうと作ったブログです。更新頻度が低く、昨日、3ヶ月ぶりに更新しました。
一昨日見たNHKの「総合診療医 ドクターG」を見て、久々に更新しようと思いました。
 
総合診療について、初めて知ったのは、2010年にテレビドラマ「GM 踊れドクター」でした。
総合診療を題材にしたコメディっぽいドラマでした。
この時も、今回の番組と同じで、患者の症状から見えない病気を見つけ出していくものでした。
このドラマでは、総合心療科は、病院内でも誰にも相手にされないような医師が集まるはずれの科でした。そこに、世界的にも有名なGM(東山紀之さん)がやって来て、次から次へと、難解な症状から病気を発見していきます。このGMなぜか診断を下す時は、一人になった時で、踊りながら考えていました。東山さんは踊りが得意だからだと思います。だからタイトルが「踊れドクター」でした。変なドラマでしたが、面白く見ました。
この時から、総合診療科という医療科には注目をしていましたが、一向に広まる様子はありません。ドラマでやっていたように、各科でも派閥争いの様な物ががあるのでしょうね。
 
 
「総合診療医 ドクターG」では、フリーの総合診療医師(GM)がMCとなって、研修医と題材の症例を見て、病気を見つけ出していきます。今回は、「覚えていない」という事から、患者の諸症状を考察していっていました。
「覚えていない」ということから、ウィルス性の血液の病気や心臓の疾患を見つけ出しました。
患者に起きている肩こりや足の痛みは、血液の病気に起因するもので、結果、心臓の弁にも障害を起こし始めていました。
肩こりの原因が脾臓の内の血管が炎症を起こした結果に起きていたことでした。
大変興味深く番組を見ました。
 
ただ、患者の病気は正確に分かったのですが、その前に、血液に病気になった原因というのが、分かりませんでした。
現象には原因があるはずです。
今回の患者さんの、パン屋さんをご主人とやっておられましたので、日々の疲れとストレスから体調が崩れたことで、免疫力が落ちて、自律神経が衰えた結果、血液に忍び込んだウィルスを退治する事ができなくなったのではないかと思います。
健康の為には、自律神経、免疫系、ホルモン系のバランスであるホメオスタシスを維持することが大切です。
治療よりも予防も大切です。