今週のお題「秋の新番組」
10月から新番組が始まりました。
本当の新番組もありますが、続きものが多いように思います。
私の知っている範囲では、
「リーガルハイ」(フジテレビ系列)
「ドクターX」(テレビ朝日系列)
「相棒12」(テレビ朝日系列)
「都市伝説の女」(テレビ朝日系列)
アニメでは「マギ」(日本テレビ系列)
他にもあると思いますが、人気のある番組と言えるでしょう。
上の3つは好きですので、毎週見ると思います。
偶然テレビ朝日系列の番組が多くなっています。(笑)
なかなかヒット番組が出にくくなって、人気があったドラマの続編で視聴率を稼ごうという考えもあるのかもしれませんね。
話はそれますが、映画でも続きものの映画がこの秋から冬にかけて公開されます。
「劇場版 SPEC ~結~ 告知」11月1日公開
『TRICK -劇場版- ラストステージ」2014年1月11日公開
どれもシリーズ最後映画のようです。
トリックは随分長いこと続いています。
前のクールでは、スピンオフドラマ「『警部補 矢部謙三2」が放送されていました。
相棒の映画も来年のGW公開が決まっているようです。
「相棒」はもう10年以上続いている長寿の人気番組です。
再放送もたくさんやっています。
テレビドラマの中で一番好きなドラマです。
相棒の話は長くなるので、後日ということで。
相棒は、平均視聴率は19.7%。
昨 年度のドラマ平均視聴率トップだった『相棒』は、平均視聴率17.3%、最高で20.7%。
「リーガルハイ」は半沢直樹人気の堺雅人さんが主演で、半沢直樹とはま逆の性格のキャラクターを演じています。
第一作目は、裁判・法律を題材にとって、斬新でコミカルな展開が面白かったです。毎回、ビデオに録って見ていました。
今回の第二作目も面白そうですが、第一作目ほどインパクトを感じません。
初回は、21.2%と好発進だったそうですが、
2話目は数字が落ちて16.8%だったようです。
ただ、関西は初回が23.1%、2話目が21.9%と20%超えたようです。
関西では人気があります。
主人公の堺さんが演じる古御門研介のテンポのいい早口が関西人には合うのかもしれませんね。^_^
それでも、良い数字だと思います。
高い視聴率を期待されたのでしょうね。
「半沢直樹」のおかげで堺さんは今はすごい人気です。
トヨタのCM、ソフトバンクのCMに出演しています。
ドラマやCMで堺さんの顔がアップのシーンを見て思うのですが、
映画「ゴールデンスランバー」の時の堺さんと
今の堺さん全く別人のような気がします。
人はこうも変われるのでしょうか?
不思議ですね。
「ドクターX」
フリーランスの一匹狼の凄腕の外科医を米倉涼子さんが演じています。
その外科医大門未知子は、ワンマンで古い体質が残る一流大学病院で、次から次へと大学病院の外科医ができないと判断した手術を成功させていきます。
古い体質の組織のやりかたを全く気にしない生き方をしています。
医師免許がいらない、誰でもできることは、やらないと公言。
その時に言うセリフが
「いたしません」
古い体質にどっぷり浸かった大学病院の医師たちが、上席医師の言うことに対して言うセリフが
「御意!」
時代劇のようなセリフが入ったりしています。
ドクターXの初回の平均視聴率は22.8%、瞬間最高視聴率も29.5%だったようです。
リーガルハイは違うかもしれませんが、半沢直樹を含め、
権力の理不尽、不合理と戦い、あっと言わせる痛快感が好感しているのかもしれません。
今のテレビは、時間があればお笑い番組をやっていて、視聴率を揚げる為に、人気のあったドラマを再利用しているのでしょうね。
前の4月からのクールでは、「ガリレオ」がありました。
人気はとことん絞りだすといった感じです。
テレビでは視聴率という数字が大切です。
視聴率次第で、番組の存続が決まるということもあるのでしょうね。
視聴率といっても、サンプリング調査のようなもので、全世帯のテレビを調査しているわけではありません。
ビデオで録画された分については計算にいれられないようです。
本当の、ドラマの人気を表しているのか疑問です。
NHKの人気ドラマ「あまちゃん」。
もともと、NHKドラマの私はまったく見ません。
とうぜん、「あまちゃん」も見ていません。
しかし、名前だけは知っています。
それほど、人気のあったドラマです。
しかし、
「あまちゃん」は、全156回を通じた平均視聴率は関東地区で20.6%、関西地区で16.9%だったようです。
日経新聞記事「意外すぎた「あまちゃん」視聴率 梅ちゃん以下の」に
た だあまちゃんの平均視聴率は12年4~9月に放送された「梅ちゃん先生」の20.7%を超えることはできなかったという興味深いデータがある。梅ちゃん先 生も話題のドラマだった。だが明らかにあまちゃんの盛り上がりの方が上回っているのに、この視聴率を意外と受け止める人は多いのではないだろうか。
そ こで視聴率の数値と実感のギャップを埋めるヒントになるのが「ソーシャル視聴」と「録画視聴」だ。ソーシャル視聴はソーシャルメディアに投稿しながらテレ ビを見ることで、主にツイッターを使うことが多い。一人でテレビを見ている個人視聴に対し、ソーシャル視聴は一人暮らしの人でも他のソーシャル視聴をして いる人と会話しながらテレビを見る感覚が味わえる。みんなでテレビに突っ込みながら見ることができる新しい視聴スタイルだ。
実際、NHKのコラムによると、あまちゃん最終回だった9月28日の関連ツイートは約6万9000件に上ったようで、他の番組と比べても活 発にツイッターへ投稿されていたことがうかがえる。テレビ番組の感想やコメントをツイッターに投稿している人がそれだけいるということは、その人にツイッ ター上でつながっている友人にもその発言が見られているということだ。
視聴率が、サンプリングデータであっても、民放のドラマはCM見てもらっうのが大前提ですから、ビデオやtwitterで人気が出てもテレビ局にはありがたくないのでしょうね。だから、視聴率を気にする。この数字がお金につながるからでしょう。
実際の人気とはちょっと誤差があるかもしれませんね。
NHKは話題ある番組を作って、視聴料を回収しやすくのが目標ですね。