大阪の箕面市には、
「明治の森箕面国定公園」があります。
明治の森箕面国定公園は、明治百年記念事業のひとつとして、東京都八王子市にある明治の森高尾国定公園とともに1967年(昭和42年)12月11日に国定公園に指定された。箕面山の山麓に広がる、大阪府営箕面公園とその周辺の山林のあわせて963haが指定されている。公園の立地は大阪市近郊の箕面市北部の低山岳地帯(標高100~600m)に当たり、この一帯は丘陵性の山地で地質はおおむね古生層だが、一部には花崗岩や石英閃緑岩が露出している。そこは、およそ1,300種の植物と3,500種の昆虫、数多くの野鳥、哺乳動物、両生・爬虫類、魚類などの棲息する自然の宝庫である。当公園が東海自然歩道の終点(起点)である。 当公園は、年間200万人以上が訪れる北摂屈指の観光地となっており、公園に至る遊歩道「滝道」沿いにはレストラン、カフェ、旅館、土産物店が集積する。(ウィキペディアより)
大阪ではそこそこ知られていると思います。
昔は、有名でした。
私にとっては、滝と猿と紅葉の名所という印象です。
閑散期に行くと、サルの方が人より多いことがあります。
駐車場から滝へ下りる道の両側にサルが座って、
通る人間を品定めしているような感じでした。
ただ、襲ってくることはありませんでしたが。
ちょっと怖かったです。
人間が猿の見せ物になったような感じ。
猿の惑星に来た感じ(笑)
昔は、猿が遠足で来ている小学生のリュックサックを奪っていったり、観光で来ている人のお弁当を狙って近づいて来たりしていました。
妻と二人で言ったお時も、休憩所で弁当を食べようとしていると、猿が寄ってきて、逃げ回ったこともあります。
わり人をなめた感じで、やんちゃでした。
久しく見ていないので、
今はどうなったかはわかりませんが、人間と一緒でおとなしくなっているかもしれません。
それでも、箕面公園には、
子供ころから親に連れられてとか
小学校の遠足とか、
家族を連れてとか、
仕事でとか、
何かとよく行きました。
箕面公園は私くらいの年齢で北摂の近辺に住む人には、馴染み深い観光地だと思います。
休日にマンションの15階に上がって見ている北摂の山の中にあります。
下の写真の方向に箕面があると思います。ひょっとしたらもう少し右かもしれません。(笑)
箕面がにぎわうのは、「紅葉の時期」でしょうか。
昨日、久々に行きました。
さすが紅葉のシーズンです。人が多かったです。
阪急宝塚線で、「石橋駅」まで行き。
そこで「箕面線」に乗り換えます。
阪急「箕面駅」から箕面の滝までの道を上がっていきます。
その道すがらに、いろいろ店があり、紅葉を見ながら滝まで上がっていくのが散策コースです。
「石橋駅」に入線する箕面線の電車。
阪急「箕面駅」前
駅前の道を上がっていきます。
しばらく上がっていくと、
箕面観光ホテルがあります。
このホテルは一時期、経営不振になって、倒産の危機に有ったと聞きました。
今、は、「大江戸温泉」グループの傘下にはいって再建。
順調のようです。
このホテルの再建の現場をテレビで見ました。
社員の意識改革が大変だったような印象があります。
歩いていると、高い所にあるホテルが見えてきます。
箕面温泉の上り口、奥のエレベーターで上がっていきます。
このあたりは、お店も合って休憩所になっています。
スパーガーデンの再開したようです。
スパガーデンのCMは子供頃よく見ました。
CMのジングルは今でも覚えています。
高台にあるホテル。箕面観光ホテル
箕面温泉を過ぎてもしばらくは、こんな感じの道が続きます。
わりと人出が多かったです。
地場とれた柿やクリ、アケビなどを売っているお店もあります。
紅葉のてんぷらも売っています。
箕面の名物です。店頭で揚げています。年中売っています。
さらに進むと、古い建物が見えてきます。
「橋本亭」です。
100年以上前(明治43年)に建てられた、当時としては珍しい木造3階建ての元旅館です。
その旅館を改装して、カフェのように使っています。
ほかギャラリーや多目的スペースもあるようです。盛況のようで、入ろうとおもったのですが、人が多いのやめました。
川沿いに建つ木造3階建ての旧旅館「橋本亭」。
「橋本亭」を過ぎたあたりから、川沿いの道を上がっていきます。
このあたりから、色づいた木々を見るようになります。
川に沿って歩いていると川の様子も徐々に変わっていきます。
「音羽山荘」
何年か前に父にこのランチにつれていてもらったことがあります。
趣のある雰囲気で頂いた料理は、美味しかったです。
休憩所です。「梅屋敷」
この横には「音羽山荘」の川床がありました。
子供たちは寒くなっても水遊びが好きなようです。
この道沿いには、ところどころ川まで降りることができるようになっています。
川べりに降りて、シートを広げてお弁当などを食べたりしています。
川べりには、テーブルなどが設置されていたりするところもあります。
この日も、川べりで食事をしている家族を見かけました。
昔を思い出して、なんか、懐かしい感じがでした。
まだ、緑と紅と黄混ざった状態です。
この状態でも色合いがきれいです。
川の様子も変わってきます。
もう少し行くと「箕面公園昆虫館」
ここは子供のころよくいきました。
館内には、自然の状態作って蝶などなどが放し飼いになっている「放蝶園」があります。
今はずいぶんと近代的になってしまいました。
川をはさんで対岸に川床もありました。
今は営業していないようですが、夜にとかにやっているのかも知れません。
そしてしばらくいくと「瀧安寺」に着きます。
このあたりで「箕面の滝」までの3分の1を過ぎたありです。
瀧安寺付近の紅葉はポスターなので使われたいたことがありました。
朱色の橋に紅葉という写真です。
橋の近くの紅葉まだこれからのようです。
5年前にも下の娘を連れて雨の中紅葉を見に来たことがあります。
日付としては一週間おそい日です。
その時の写真は下の写真です。
↓2008年11月24日撮影
箕面の滝まではまだまだ距離があります。
昨日は、瀧安寺でUターンしました。