いつもと変わらない太陽。
朝と夕方は太陽が大きく見えます。
日経新聞を見ていると、今年の景気の予測、
海外の市場の話がよく載っています。
日経の電子版に「日経平均1万2000円? ウォール街ご意見番の「びっくり予想」 」という記事がありました。
この記事によりますと、日経平均が12,000円になると、S&Pが予測しています。
イランが核保有国になって、中国の市場も活況を呈するようです。
原油が下がり、異常気象で農作物は不作になるようです。
金融の変動を大きくしている高速取引を抑制する動きが出る。
銃規制、増税など、
S&Pなので、アメリカ中心に書かれています。
アメリカの「財政の崖」。
昨年末まで、ごたごたしました。
結局2ヶ月先延ばしになった的な感じになりました。
もう、「2月の崖」が取り沙汰されています。
とりあえずは、崖を回避したのを好感して、
NY市場も308ドル41セント高。
上昇幅も一昨年の年末以来の上昇しています。
円も順調に安くなっています。
87円30〜40銭です。
約2年5ヶ月ぶりの安さになっています。
円安が適当なところで止まるか不安です。
その影響で、日本株米預託証券が全面高になったそうです。
明日の、大発会はいい感じになるのでしょうね。
この昨年から年末年始は、
日米の代議士たちの言動きが大きく相場に影響しました。
国の方針を決める方々の言動が大きな波紋を呼びます。
国民の方に目が向いての言動であれば良いのですが、
選挙対策での言動なので、選挙の続きが、国政にも影響を及ぼしている感じです。
しかも、
ほとんどが、年末年始にかけて、世間の動きが鈍くなる時期に、起きた出来事です。
この時期に起きた事が、今後我々の生活に大きく影響を与える事になると思います。
いつもと変わらぬ太陽が上がりそして沈んでいく、
そんな単純な繰り返しなかで、徐々に変わっていく自然界。
それに比べ、
地球の表面の、ごく一部でのゴタゴタが、忙しく世界中を駆け巡り、人々混乱もたらす。
このゴタゴタは、「蝸牛角上の争い(かぎゅうかくじょうのあらそい )」に例える事ができるかなと思ったりします。
人類は、今まで同じ事を繰り返してきています。
天上人のゴタゴタで迷惑を被るのは、庶民ですね。
年末年始の「蝸牛角上の争い」は、庶民の生活に大きな嵐引き起こすのでしょうね。