景気よくなりそうですね。
経済や政治問題も取り上げるテレビバラエティでも
春以降景気がよくなると言っていました。
日経新聞でも「景気、春以降に回復へ 本社討論会 来年度2%成長は可能 」という記事がありました。
最近の株や円の数字も、よくなってきています。
株は昨日の終値で、148.93円高の10,801.57円になりました。
円も89.25-89.26円。ニューヨークでは一時は89円45銭と、
2010年6月28日以来、2年半ぶりの安値を付けたようです。
経常赤字が大幅なことと、安倍政権の大幅な金融緩和で円が安くなり、
その影響で輸出関係や公共事業などの株が上がってきたのでしょう。
さらには、ヨーロッパの財政問題も一息ついているようです。
アメリカの財政の崖も一息つきました。
海外の景気の回復も要因もあると思います。
これらの、日本の経常収支の赤字など、
海外の経済の状況の回復基調もあって
今回の状況がうまれたのかもしれません。
安倍総理はラッキーだったかもしれませんね。
安倍政権は、色々と方針を出していいっています。
孫に教育資金の贈与が非課税になるとか、
雇用増やしたり、給料を増やした企業には法人税減税するなど、
今までになかった方針もでています。
これが本当にうまく運用されたらいいですね。
まだ、国会が開いていいませんので、
どうなるかはこれからだと思います。
アベノミクスはこれからだと思います。
今朝の朝日新聞には、アベノミクスの事を取り上げていました。
政権交代が年末だったという事で、予算成立が遅れそうだという事で、
大幅な補正予算を組みます。
10.3兆円です。
その結果、今年度の国債発行は、44兆円から52兆円になるようです。
↓朝日新聞に載っていた国の借金と税収と一般改会計支出のグラフです。
このグラフを見ると、1975年からずっと国の財政は収入より支出が多かったのがわかります。
1990年頃以降は、支出が増える一方、収入は下がりつつけていますね。
本当は、支出のグラフの用に、収入も増えていけば、よかったのにと思います。
日本はこの20年の間ほとんど成長していません。
中国はさることながらアメリカでも成長をつづけています。
アメリカの様に成長することも可能でした。
もし、成長を続けていたら
日本もグラフの支出の伸びに近い傾向で収入の伸びも可能だったかもしれません。
そして、日本は世界第二位の経済大国の立場を守れたかもしれませんね。
歴史に「もし」はないので、
現状の日本が日本です。
今回のアベノミクスも、本格的に動き出したときとうなるでしょうか?
朝日新聞の記事の上のグラフの横に書かれた記事に次ぎのような事が書かれていました。
麻生財務相は11日の会見で「10兆円の規模ありきで、ばらまきではないか」との質問に対して「全然ちがう。積み上げた結果だ」と反論した。だが、霞ヶ関の省庁は、自民党や公明党幹部が衆議院選挙などで「10兆円規模」と訴えたのを受け、「10兆円に見せないといけない」(財務省関係者)となりふり構わず事業を積み上げた。」
そのために取り入れられたのが麻生氏の「地域の元気臨時交付金」のようです。
地方の負担を国が負担するものだそうです。
それに1.4兆円。
財政難により自治体が道路や建物の建設を控えているのを国の負担を増やす事で、
活発化させる事のようです。
以前も地方に一律交付したことがありまたね。
あまりよくなかった印象があります。
そんなことがないようにしてほしですね。
「コンクリートから人へ」が前の政権の考えでした。
今回の政権は「人からコンクリート」と記事に書かれていました。
選挙対策だけでなく、本当に景気がよくなるようにして欲しいですね。