爆弾低気圧の影響で、関東はかなり雪が降ったようですね。
大阪は、朝雨が降って、昼頃には止みました。
昼間は曇っていましたが、雨も降らず風もなく穏やかでした。
テレビで流れる東京の様子はまるで雪国のようでした。
朝大阪に雨を降らせた低気圧と同じものだとは思えませんでした。
私が子供の頃の1960年代後半の冬は寒かったです。
冬の朝には、よく道路の水たまりが凍っていました。
積もりませんでしたけど、雪もよく降ったように思います。
最近の大阪では、ほとんど見かけませんでした。
少し冬が暖かくなったのでしょうね。
最近は久々に水たまりが凍っているのを見かけました。
近く小学校のプールの水もうっすら凍っていました。
この冬は、少し寒そうです。
先週、飲み友達と飲みに行った時に、雪の話になりました。
飲み友達の地元は、岐阜県の大垣付近です。
この辺りは、昔、よく雪が降って、名神高速道路が通行止めになっているニュースを聞きました。
よく雪の降るところです。中学の授業でも習いました。
高速道路が通行止めになると、国道に車が流れ込んで、一杯になってしまいます。
当然、国道も雪が積もっています。
そこに、名神高速の車が流れ込むのですから、すごい渋滞だったようです。
渋滞はなかなか解消されないようで、
その渋滞に捕まって行方不明になった人の話を聞きました。
多少誇張された話かもしれませんが、
渋滞で車が動かず、当時携帯電話などがなかった時代ですので、
連絡をとることができなかったようです。
結局、渋滞の中で2日過ごした人いるという話を聞きました。
その人は、2日間行方不明ということで、みんな心配したようです。
雪が降るとこのような状況になるので、
雪が降って、出勤途中で降雪による渋滞に捕まって、定時に間に合わないと思ったら、
そのまま、帰宅していた事もあったようです。
なぜなら、積雪で帰宅できなくなることがあったかだだそうです。
雪の影響は大きいですね。
今では、飲み友達の地元はそんなに雪が降ることもないようです。
大垣辺りの積雪をみましたが、積雪はなさそうです。
地球温暖化の影響でしょうか?
今年の冬は、寒いように思います。
これは、夏場の北極の気候が影響しているようです。
年末の日経新聞の記事に次のような記事がありました。
「「地球温暖化」でも厳冬なのはなぜ? 原因は夏の北極海に 」
気象庁によると今冬、東日本以西は平年より寒くなりそうだという。既に各地から大雪被害のニュースも届いている。米国では2010年2月に大雪でワシントンの政府機能が約1週間にわたりマヒした。
2012年、北極海の海氷は大きく消失した=NASA(米航空宇宙局)/Reto Stoeckli提供
地球は温暖化しているはずなのに、なぜ寒い冬が増えているのか。その原因がどうやら夏の北極海にあることがわかってきた。
北極の気圧が高いか低いかによるようです。
低いと寒気は広がらず暖冬に、高いと寒気が広がり厳冬になるようです。
これも周期があって、
1970年代くらいから、気圧が低くなり始め、暖冬の冬が増えてきました。
また、今は、北極気圧が高くなりつつあるのでしょうね。
厳冬の年が続くかもしれませんね。