いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

「3K」ではなく「4K」

「3K」ということば覚えておられるでしょうか?

仕事の大変さを表現するに使われていました。
「危険(きけん)」「汚い(きたない)」「きつい」

結婚相手の男性の評価にも使われていました。
「経済力:ちゃんとした経済力があること」「価値観:お互いの価値観が合うこと」そして「家事:家事ができること」

就職にも3kが有るようです。
就活における就職先を決める時に目安にしてはいけない最悪の3K
「給料」「休暇日数」「勤務時間」



今日の新聞に「4K」が載っていました。
新しい俗語かと思いました。(冗談)

地デジ放送に全面移行したのは、平成11年7月でした。
もう1年半前の話です。
地デジ対応のテレビはほとんどがハイビジョンです。

普通ハイビジョンは(横)1920×(縦)1080画素の、約200万画素です。
地デジのハイビジョンは1,440×1080画素です。
フルハイビジョンより多少落ちます。約155万画素です。

それでも高画質で、きれに映像です。
私として十分に満足しているというか、不足を感じません。

しかし、今後、それより画質のいい放送が開始されるようです。
「4K」という技術を使った放送です。
フルハイビジョンの約4倍の高画質です。
(横)4,096×(縦)2,160画素の8,847,360画素です。





今朝の朝日新聞の一面に4kについての記事が出ていました。
CS放送から2014年7月に世界で初めてスタートするようです。
2016年の本放送の開始予定を、
前倒しして2014年7月のブラジルワールドカップ勝戦に合わせるようです。
4Kを見るにはまた、4K対応のテレビでないと見れません。
記事を読んでいるとなんとなく、アナログ放送が終了したように、
地デジ放送も終了して、4kの放送に統一がありそうな感じがします。

韓国では、2018年の冬季オリンピックに4K放送を開始する計画を進めています。

さらに、日本では、4Kよりも高画質な8K(スーパーハイビジョン)も開発が進んでいるようです。
その8kも2016年には、実験放送を始める予定です。
(横)7,680×(横)4,320画素  33,177,600画素

今のハイビジョンでも十分だと思っています。
家のテレビは37インチのテレビですので、十分なのでしょう。
40インチ以上のテレビでも十分だと思います。
ハイビジョンで、画面に粗さが見え出すのは、60インチ以上ではないでしょうか?

4kは80インチとか、大型のテレビで見るには最適だと思います。
そんな大きなテレビを置ける家がそんなにあるでしょうか?
50インチもそこそこ大きいですけど、
一般家庭でしたら50インチ前後がちょうどいい感じはないかと思います。
値段が安くなっても、スペースがないので、なかなか大きなテレビは難しいです。

これ以上画質が良くなっても、どれだけの需要を生み出すことができるのでしょう?
アナログから地デジ放送に移行したような、半強制的なことをしないと、
どれだけ売れるか私は疑問に思っています。
さらに8kとなると、よっぽど専門的な研究機関などでの利用が見込めるかもしれません。
4k用のカメラなどを防犯や研究用に利用すると大変いいでしょうね。




民生用にはどうなのでしょう?

これから先、人々の目が肥えて、
地デジのハイビジョンでは飽き足らなくなるのであれば、
大きな需要が見込めるでしょう。

3Dテレビもイマイチ、ぱっとしていないように感じます。

それよりも、ワンセグより画面が大きく、軽量で、コンパクトで、省エネの(電源無しでも使える)
「どこでもテレビ」のようなものであれば、
災害や、アウトドアーでの利用や、イベントで利用などの需要が有るように思います。