いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

PM2.5が飛来。危ない?大丈夫?どっちかな?


夕方大阪に西区の西長堀にある大阪市立図書館に行く途中、
「鰹座橋」の交差点から見える空が広かったので、撮りました。


2月4日にも同じような記事を書いたのですが、
朝起きてテレビをつけると、レーザー照射の事件と、
PM2.5のことと続けて取り上げていました。

レーザー照射の事件も問題ですが、
中国側は強く言っていますが、評論家の方の話を聴いていると、
どうも、中国も困っているような感じです。

それより、中国政府がすぐ動き出しても、
止まらない、PM2.5の方が気になります。
健康に被害をもたらす可能性のあることですし、、
これから毎年続く事なのですから。


昨日の朝日新聞のデジタル版の記事
PM2.5の観測局を増強へ 環境省、1300局目標」に
次のよう文がありました。

PM2・5を巡っては西日本を中心に1月以降、日平均の環境基準である1立方メートルあたり35マイクログラムを一時的に上回る事例が相次いだ。同省は「一時的に基準を超えても健康被害に直結する可能性は小さい」とする一方、反響の大きさを踏まえて早急に対応を取ることにした。

さらにネットで検索すると
「「中国:大気汚染 県、HPで微小粒子の1日平均情報追加 /山形
 この記事を見ると、昨年にも何度か基準値を超えるPM2.5が飛来しているようです。「短期基準を若干超えている程度で連続して超えている状況にないため、ただちに健康に影響が出るものではない」としているようです。


PM2.5 浜田で基準超42・3マイクロ・グラム」(2013年2月9日 読売新聞)


「「中国から飛来? PM2.5県内にも」(2013年2月9日 読売新聞)


「「中国猛毒大気、夏前まで続く飛来のピーク 板橋・練馬でも検出 黄砂とダブル」(ZakZak 2013年2月8日)


「「微小粒子状物質(PM2.5)について」(茅ヶ崎市 更新日 平成25年2月8日)


「埼玉県のページに「PM2.5測定結果について」というページも検索結果に表示されていました。


など色々と出てきました。

各地で、基準値を超えて PM2.5 が飛来しているようですね。


最初の山形の記事を見ると、昨年もPM2.5は飛来していたのがわかります。
昨年はこのゆうな話を聞きませんでした。
ただ、他のところにどれくらい飛来していたのかは、はっきりわかりません。
同じくらいだったのかもしれません。

北京の有毒濃霧の件以来、中国の大気汚染が取りあげらるようになって、
脚光を浴びたのが PM2.などの有毒物質です。
政府は、基準値を超えても直に健康に影響を及ぼす事はないと言っています。

石原伸晃環境相は8日の記者会見で「専門家の話では現在、環境基準を一時的に超えても、健康被害に直結することは考えにくいのではないか」と指摘。一方で、「黄砂が関東、東北地方まで来るような恒常的な事態を想定し、専門家に指針を策定していただく」と述べた。
(「肺がん、ぜんそく引き起こす恐れ」(msn 産経ニュース))

継続的に続くと、健康被害が起きる可能性がありますね。
ただ、呼吸器系や循環器系に病気にある人は、要注意だと思います。
花粉症もきつくなるかもしれませんね。
特に、今年は東日本は花粉症が例年よりひどくなるという話も聞いているので、
東日本の人は、要注意ですね。


PM2.5のニュースを見てから、外に出て、あまり呼吸をしてはいけないような気になります。
激しい運動をして、たくさん空気を吸うと、PM2.5吸い込んでしまうような気がしてしまいます。
こんな気分になったら、過敏な人はこれだけで、調子が悪くなるかもしれません。


肺の病気は、すぐに現れないような病気が多いですね。
肺を患うととても苦しいです。
アスベストにしても、COPDにしても、何年もかかって発症することが多いです。
とても苦しい病気です。
COPDはタバコだけではなく、さまざまな有毒なガスや微粒子の吸入も原因になるようです。
タバコを吸う私が、いまさら何を言うのかというところですが。


PM2.5は、「肺の奥に入り込 んだ黄砂に含まれる汚染物質や微生物によって過剰な免疫反応が起こり、血管の内側につ いた脂肪の塊がはがれて脳梗塞を招くと考えられている。」ようです。
だから余計に気になります。


実際のところ、どうなのでしょうか?


そこまで、過敏にならなくてもいいのでしょうか?


最初の記事の文章にもあった「反響の大きさを踏まえて早急に対応を取ることにした。」というところを見ても、役所関係の話では、今のところ大きな問題はなさそうな感じです。

しかし、この状況が長く続くと、健康被害も発生してくるのでしょうか?

基準はあるけど、越えてもも大丈夫ということです。

どうなんでしょう?

はっきりした基準が設けられていない点が、問題ですね。