いまこのときが大切

日々気になったこと、興味を持ったことを綴っています。

三寒四温

昨日は少し寒かったです。
自転車にに乗っていると、指先が冷たくなります。
血行が悪いのか、冷えた指は体の一部でないような感じがします。
そして、今日は少し暖かったです。
そんな寒い日の間に温かい日があって、寒い日と、温かい日が繰り返されて、春になっていきます。
 

三寒四温

3日寒くて、4日暖かい。
それを繰り返して、春になると子供の頃、親言っていたの思い出します。
不思議と、子供の頃、親や大人の言葉が、折々に思い出されます。
子供頃に聞いた親や大人の言葉は、長く心に残るようです。
ただ、
調べてみると、どうも「三寒四温」は大陸での現象のようです。
日本は太平洋高気圧の影響があるので、「三寒四温」にはめったにならないと書いてありました。
三寒四温(さんかんしおん)とは冬季に寒い日が3日ほど続くと、そのあと4日ほど温暖な日が続き、また寒くなるというように7日周期で寒暖が繰り返される現象。朝鮮半島や中国北東部に典型的に現れる現象で、日本でもみられる。一般に寒い日は晴れで、暖かい日は天気が悪い。日本では本来は冬の気候の特徴として使われたが、最近では春先に使われることが多い。 もともとは中国北東部や朝鮮半島における俚諺であって、シベリア高気圧の勢力がほぼ7日の周期で強まったり弱まったりするからと考えられている[1]。 しかし、日本付近の天候はシベリア高気圧だけでなく、太平洋の高気圧の影響も受けるので、三寒四温が日本でははっきりと現れることはなく、一冬に一度あるかないかという程度である。そのため近年では本来の意味から外れて、春先に低気圧と高気圧が交互にやってきたときの気温の周期的な変化、という意味合いで使用されることが多くなっている。(ウィキペディアより)
 
実際の日本気候とは違うからでしょう。
三寒四温」という言葉を耳にすることが少なくなりました。
そう言えば、2月は太平洋低気圧の影響で、大雪が降りました。
日本気候は大きな大陸と大きな海の気候の影響を受けているため、
多種の気象現象が起きて、それが、きれいな季節の情景を生み出すのでしょう。
 
 
昨日は桃の節句
春らしい行事です。
桃の花がキレに咲く時期なのでしょう。
桃の花を見ることは、めったにありません。
桃の節句近くになるとスーパーなどで売っている花がついた桃枝を観賞するくらいです。
大阪に住んでいると、切り花でしか、桃の花を見ることができないような。
いまは、梅の花も盛りできれに咲いているようです。
桃の花の話題はあまり聞きません。

 桃の節句が終わると、すぐ啓蟄です。
今年は3月6日が「啓蟄」です。
土の中で冬を過ごした生き物が、活動を始める時期です。
大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されている。 柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲くころ。
 
 
 

 

徐々に日没の時間も遅くなり、昼が長くなってきました。
気がつくと、春分も半月です。
日が長くなって、ピークの夏至までの時期が、生気がある季節だなと思います。
人が何を言って騒いでも、季節はいつものようにめぐってきます。異常気象と言われつつも、冬が過ぎ春が訪れようとします。